大規模地震や大雨での土砂崩れなど自然災害の多い日本ですが、非常持出袋を準備している家庭は全国で3割程度しかありません。
いつ何時、被害に遭うかわかりませんので、日頃から備えておくことが大切です。内閣府はライフラインの復旧を考慮し「最低7日間の備蓄を」と呼びかけています。災害「当日」必要となる非常持出袋の他に、飲料水や食料などの「二次持出品」も併せて備えておきましょう。
いざ!というときに役に立つ 非常持出袋
いざ!というときに役に立つ 非常持出袋
万が一に備えることがスムーズに避難できる鍵災害時の非常持出袋3つのポイント
携帯電話とスマホの充電ができる手回し充電式LEDライト・ラジオ。緊急用サイレン機能が付いているとさらに良い。
保温性に優れ軽量・コンパクトなアルミのブランケットは寒い時期の災害に威力を発揮。
雨具としてだけでなく、防寒具としても重宝。
滑り止め付きで、瓦礫などから指や手を保護。
水などを運ぶ際も両手が空くリュックタイプが便利。
被災当日だけなら1人500mlのペットボトルが2本あれば十分。
甘くカロリー高めでエネルギー補給としてもおすすめ。
米を炊いて乾燥させたもの。お湯や水を加えるだけで食べられる。
傷口を素早く消毒。個包装で衛生的なものを。
ワイドな保護パッドで大きなすり傷にも対応できるものを。
ケガだけでなく、捻挫・骨折時の固定など幅広い用途に。
除菌ができるアルコール入りがおすすめ。
乾燥した土ぼこりが舞う被災地には必須。
断水時の大便に対応した凝固シート式。処分や取り扱いに便利な処理袋を入れる特殊構造の高密閉チャック袋が付属し、すべて可燃処理できるものを。
乾燥した土ぼこりが舞う被災地には必須。
保存版!部屋の中に閉じ込められたときのために【寝室用非常袋】
家屋の倒壊や家具の転倒などで室内に閉じ込められたとき、食事や携帯トイレ、救助を呼ぶホイッスル、特に部屋からの脱出時に素足をガラスなどから守る鉄板入り防災スリッパは必需品です。
※定期的に中身の点検を行い、食品の賞味期限、グッズの使用期限、乾電池の液漏れなどに注意しましょう。