出会い系サイトには罠がいっぱい
更新日:2013/08/01
凶悪犯罪の被害にあう子どもが増えています
今や携帯電話はすっかり生活に溶け込み、高校生や中学生はもちろん、携帯電話を持っている小学生も少なくありません。いつでも連絡が取れ、GPSで位置情報も確認できるなど便利な反面、携帯電話があることで子どもたちが犯罪に巻き込まれる危険も心配されます。特に、出会い系サイトで犯罪の被害にあうのは、ほとんどが子どもたちです。
出会い系サイト規制法では、18歳未満の少年少女が出会い系サイトを利用したり、大人が18歳未満の少年少女に交際を求める書き込みをするのを禁じています。それでも、被害にあう子どもたちが後を絶ちません。
出会い系サイトは、携帯電話から気軽に書き込みできるというのも問題。「匿名でできるから」「やっている子は結構いるし」と、面白半分で利用できてしまうのです。でも、女の子だと思って会ってみたら実はオジサンだった、不用意に話したことをネタに嫌がらせされた、出会い系サイトで知り合った彼から脅迫された…など、どこに危険な罠が待ち受けているかわかりません。
危険を避けるためにできること
被害にあわないためには、「見ない」「書き込まない」「会わない」が鉄則。子どもたちにも出会い系サイトの危険性をしっかりと伝えておきたいものです。また、出会い系サイトをはじめ有害なサイトにアクセスできないように、子どものパソコン・携帯電話にはフィルタリングをかけておきましょう。