【防犯】登下校・留守番が心配な親御様へ子どもの防犯対策を紹介
更新日:2025/02/03
子どもの登下校や留守番時の防犯対策は、親御さんにとって大きな関心事です。特に共働き家庭が増える中、子どもが一人で過ごす時間が長くなるケースもあるため、しっかりとした防犯対策に取り組むことが重要です。
そこで本記事では、子どもが犯罪に巻き込まれないようにするための具体的な防犯対策を詳しく解説します。親子でできる防犯対策の話し合い方から、防犯グッズの活用法、万が一の際の対応方法まで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。
子どもの防犯対策が重要な理由
子どもは体格が小さく抵抗しにくいことや、状況判断が未熟であるため、犯罪のターゲットになりやすい存在です。なかでも、登下校中や留守番中は大人の目が届きにくいため、犯罪者に狙われやすいシーンと言えます。
また、警察庁の統計データによると13歳未満の子どもが被害者となった刑法犯の認知件数は平成14年以降減少傾向にあるものの、全被害件数に占める子どもの被害件数の割合が高い罪種として、略取・誘拐や強制わいせつが多くを占めていると報告されています。
つまり子どもが犯罪の被害者となるリスクは依然として存在し、仮にそのような場面に出くわした際に略取・誘拐や強制わいせつといった重大な犯罪につながりやすい傾向にあるといえるでしょう。そのため、子どもの安全を確保するための防犯対策は極めて重要です。
登下校・留守番中における子供の防犯対策
ここからは、登下校・留守番中における具体的な子供の防犯対策について紹介します。
①防犯について話し合う
子どもに防犯意識をもたせるためには、日頃から親子で防犯について話し合うことが重要です。たとえば、なるべく一人では行動しないように話したり、緊急避難の家の活用方法などについて話し合ったりすることで、子ども自身が防犯について考える機会を作れます。一度話すだけではなく、定期的に防犯について話し合う習慣を作ることが大切です。
②防犯ブザーを活用する
防犯ブザーは、子どもが危険を感じたときに助けを求めるための重要な防犯アイテムです。そのため、防犯ブザーはランドセルや洋服に取り付けて常に手の届く位置に配置するのが理想的です。また、実際に使う練習をすることでいざという時に迷わず行動できるようにもなります。
③「いかのおすし」を教える
「いかのおすし」は、子どもが危険な状況に遭遇した際にどのような行動をとるべきか教えるための防犯標語です。知らない人にはついて「いか」ない、知らない人の車に「の」らない、怖いと感じたら「お」おごえをだす、その場から「す」ぐに逃げる、必ず大人に「し」らせる、という五つのルールをまとめたものです。
④「いいゆだな」を教える
「いいゆだな」は、不審者に遭遇した際の具体的な行動指針を示す標語です。「い」えのかぎをみせない、「い」えのまわりをよくみる、「ゆ」うびんポストをチェックする、「だ」れもいなくてもただいまをいう、「な」かにはいったらすぐにとじまり、という五つの行動です。
この防犯標語を身につけることで、子どもの防犯意識を高め、出来るだけ犯罪の被害にあわないようにすることができます。また「いかのおすし」と併せて覚えることで、より実践的な防犯対策になるでしょう。
⑤ホームセキュリティを導入する
留守番中の子どもの安全を守るためには、家庭内の防犯対策も欠かせません。なかでも、ホームセキュリティサービスを活用することで、万が一の際にも迅速に対応できる体制を整えることが可能です。
ホームセキュリティは24時間365日の警備体制を敷くことができるほか、いざという時にも非常ボタンで異常を知らせることができます。異常信号が送信されるとプロの警備員が直ちに駆け付けるので、子どもが留守番中でも安心して過ごせる環境を作ることができます。
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