無施錠は空き巣のリスクが高い!閉め忘れ防止対策を紹介
更新日:2025/01/31
日々の生活の中で外出時に鍵をかけることは、多くの人にとって当然の習慣です。しかし、うっかり鍵をかけ忘れると、空き巣や侵入者にとって絶好のチャンスとなり、思わぬ被害を招く可能性があります。
そこで本記事では、無施錠がもたらす空き巣のリスクを解説すると共に、閉め忘れを防ぐための具体的な対策を紹介します。日常の防犯意識を高め、安心できる暮らしを確保しましょう。
無施錠とは
無施錠とは、鍵を閉めていない状態、または鍵を閉め忘れている状態のことを指します。車や倉庫、物置などさまざまな場所に無施錠の危険性がありますが、特に、住宅の玄関や窓の無施錠は、空き巣や侵入者にとって絶好のチャンスとなるので注意が必要です。
日常生活の中で外出時や就寝時に鍵の施錠を忘れてしまうことは、誰にでも起こり得るミスです。しかし、この一瞬の油断が、住まいの安全を大きく揺るがす可能性があることを理解しておきましょう。
無施錠の空き巣リスクが高いデータと理由
警察庁住まいる防犯110番が公開している「手口で見る侵入犯罪の脅威」によれば、無施錠 無締まりによる侵入手口は一戸建て、共同住宅とともに最も多いとされています。
参考:警察庁住まいる防犯110番「手口で見る侵入犯罪の脅威」
無施錠の住居のリスクが高い理由は、空き巣にとって「手間がかからない」ためです。鍵を破る必要がなく短時間で侵入できる無施錠の状態は、空き巣のターゲットになりやすいといえるでしょう。
外出後に無施錠に気付いた際の対処法
外出後に無施錠に気付いた場合、冷静に対処することが重要です。帰宅後、まず盗難被害に遭っていないか家の中や周辺を確認しましょう。特に貴重品や現金が無事かをチェックすることが重要です。
また、周囲に侵入者や物音がないか注意を払いつつ、異常があればすぐに警察に連絡してください。見覚えのないものが増えていた場合、警察にそのままの状態で引き渡しましょう。
なお、必要に応じて鍵を交換することも検討してください。
無施錠における閉め忘れ防止対策
無施錠による空き巣のリスクを軽減するためには、日々の注意だけでなく、効果的な防犯対策を講じることが重要です。特に鍵の閉め忘れを防ぐには、さまざまな防犯アイテムや仕組みを導入することが効果的といえるでしょう。
そこでここからは、無施錠における閉め忘れ防止対策として効果的なものをいくつかご紹介します。
電子錠に交換する
電子錠は、ドアを閉めると自動的に施錠されるため、手動で鍵をかける手間が省け、無施錠のリスクもなくなります。また、暗証番号や指紋認証などの施錠方法で物理的な鍵を持ち歩く必要がなくなるため、鍵の紛失リスクも軽減されます。
また、電子錠は物理鍵と比較して防犯性能が高い鍵なので、空き巣が侵入を試みる際にためらう可能性があります。設置には一定の費用がかかりますが、安全性に加えて利便性を考えれば非常に有効な対策といえるでしょう。
スマートロックを導入する
スマートロックは、スマートフォンを使って鍵の開閉を遠隔で操作できる防犯アイテムです。外出先からでも鍵の状態を確認でき、必要に応じて施錠できます。
スマートロックは簡単に取り付けられる製品も多く、導入のハードルが低い点もメリットです。また、賃貸物件などにも設置できるため、手軽に防犯対策を行うことができます。
無施錠を音や色で伝えてくれるアイテム
施錠の状態を音や色で伝えてくれるアイテムを活用することで、無施錠を防止できます。
例えば、鍵をかけると色が変わるカバーや音楽が流れるサムターンカバーなどは、施錠していることをはっきりと知らせてくれます。
ホームセキュリティを導入する
ホームセキュリティを導入することで、住まいのセキュリティを大幅に向上させることができます。セキュリティ会社の防犯ステッカーは大きな抑止力となるため、空き巣に無施錠かどうかの確認をされる前に、犯行を未然に防ぐ効果も期待できます。
また、万が一空き巣が敷地内に立ち入ったとしても、高性能な侵入検知センサーを設置し、24時間体制で異常を監視するため、早期発見と対応が可能です。
鍵の閉め忘れが不安な方は、常にプロの目で見守られているホームセキュリティの導入がおすすめです。住まいのセキュリティを充実させて、暮らしの安全性を向上させましょう。
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