家に犬がいると空き巣が嫌がる?番犬以外の防犯対策も紹介
更新日:2025/01/24
戸建の防犯対策に取り組もうとしている方の中には、家に犬がいると空き巣は本当に嫌がるのか気になっているという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、番犬がどのように防犯に役立つのか?その理由と効果的な犬種、さらに犬以外の防犯対策も詳しくご紹介します。
家に犬がいると空き巣が嫌がる?
犬は見知らぬ人物が近づくと、吠えたり動き回ったりして侵入者を威嚇することが多いです。この行動は空き巣にとって侵入をためらわせる大きな要因になるので、犯行を抑制する効果が期待できます。
また「警察庁住まいる防犯110番」によれば、侵入者が犯行を諦める要因として「犬を飼っていた」という理由も挙げられています。そのため、番犬がいるというだけでも、犯行のターゲットから外れる可能性が高まるといえます。
参考:警察庁住まいる防犯110番「侵入者プロファイリング〜心理と行動③」
空き巣が嫌がる番犬の種類
空き巣が嫌がる犬種には、以下のような種類があります。
・ジャーマンシェパード
・ドーベルマン
・ウェルシュコーギー
・エアデールテリア
・ボーダーコリー
・ボクサー犬
・柴犬
これらの犬種は警戒心が強く、侵入者を察知すると吠えることで周囲に危険を知らせる能力に優れています。特にジャーマンシェパードやドーベルマンは、忠誠心も強く能力が高いため、番犬には適している犬種といえるでしょう。
ただし、いずれの犬種であっても、空き巣被害を100%防げるわけではないため、番犬以外の防犯対策にも取り組むことが重要です。
番犬以外も重要!空き巣が嫌がる防犯対策
番犬だけに頼るのではなく、その他の防犯対策も取り入れることで空き巣の被害を減らすことができます。窓や庭などのセキュリティを強化し、空き巣が「この家は犯行失敗のリスクが高い」と感じるような環境を作ることで被害を未然に防ぐことが重要です。
そこでここからは、番犬以外に取り組むべき具体的な防犯対策を紹介します。
防犯ガラスに交換する
空き巣の代表的な侵入手段として窓ガラスを破壊するガラス破りなどの手口がありますが、防犯ガラスに交換することで侵入しにくくすることができます。防犯ガラスは二重構造や特殊フィルムで強化されており、簡単には割って侵入することができません。
一般的なガラスよりも費用はかかりますが、長期的な安全性を考えると効果的な投資といえるでしょう。
防犯フィルムを貼る
防犯フィルムは窓ガラスの補強に役立つ手軽な防犯対策のひとつです。防犯フィルムを貼ることで、侵入者がガラスを割ろうとしてもフィルムが衝撃を吸収するため、簡単にガラスが割れなくなります。
防犯ガラスよりもコストが低いため、なるべく費用を抑えて防犯対策を行いたいという方におすすめです。ただし、防犯ガラスよりも効果は限定的になるので、より高い効果を求めている場合は防犯ガラスにしましょう。
防犯カメラを設置する
防犯カメラは、その存在自体が抑止力として高い効果を発揮します。例えば、家の外から見える位置に設置することで「監視している」ことをアピール出来るため、空き巣対策の効果が期待できます。
防犯カメラには録画機能が搭載されたものもあり、万が一の場合の証拠としても活用することができます。最近では電源や配線工事がいらないタイプなど、さまざまな種類の防犯カメラがあるので、予算や用途に応じて選びましょう。
防犯砂利を敷く
防犯砂利は、踏むと大きな音が出る特殊な砂利のことで、家の周囲に敷くと一定の防犯効果を発揮します。侵入者が近づいた際にも音で気づくことができるため、警戒心の高い空き巣が犯行を諦める可能性があります。
ホームセキュリティを活用する
ホームセキュリティサービスは、空き巣対策として非常に効果的なセキュリティシステムです。高性能な防犯センサーが異常を検知すると、警備員が即座に駆けつける仕組みとなっており、手軽に24時間監視できるのが特徴です。
また、ホームセキュリティを導入することで専用のステッカーも貼ることができます。そのため、空き巣のターゲットにもなりにくく、犯罪を未然に防げるメリットもあります。いざという時にもすぐに対応できるので、手軽で本格的な防犯対策を行いたい方はホームセキュリティを導入しましょう。
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