もし空き巣に入られたら?被害後の対応や空き巣を防止するための防犯対策を紹介
更新日:2025/01/17
実際に空き巣の被害に遭ってしまった場合、どのような対応を行えばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。被害後も適切な対応を行うことで、二次被害を防ぐことができます。
そこで本記事では、空き巣に入られた際の具体的な対応方法と、被害を未然に防ぐための効果的な防犯対策を分かりやすく解説します。
空き巣に入られたら取るべき被害後の対応方法
空き巣に入られてしまった場合、以下のような対応を行いましょう。
・まずは安全を確保する
・警察に通報する
・保険会社に連絡をする
・各種盗難手続きを行う
空き巣の被害に気付いたとしても、まだ家の中に侵入者が残っている可能性があります。そのため、すぐに室内に入るのではなく、まずは安全な場所に避難した上で警察に通報してください。そして安全の確保ができ家の中に入れた場合でも、現場の状況をそのまま保つために、家具や物には触れないように注意しましょう。
また、空き巣によって損害が発生した場合、火災保険や家財保険が適用されるケースがあります。そのため、契約内容を確認した上で、保険会社に被害状況を詳しく伝えて必要な手続きを進めましょう。
なお、盗難被害にあった際には、二次被害を防ぐための手続きを行う必要があります。キャッシュカードやクレジットカードなどは利用停止の手続きを行うなど、早めに連絡を行っておくことが重要です。
空き巣を防止するための防犯対策
空き巣被害を未然に防ぐためには、日頃からの防犯対策が欠かせません。空き巣は侵入に手間がかかる家を避ける傾向があるので、以下のような少しの工夫や設備の導入で被害を大幅に減らすことができます。
補助錠を取り付ける
補助錠を追加で取り付けることで、空き巣の侵入をより難しくさせることができます。一つの鍵だけでは突破されやすい場合でも、複数の鍵を施錠することで侵入にかかる時間が増えるため、犯行を諦めさせる効果が期待できます。
取り付けの際には、窓や勝手口など空き巣が狙いやすい場所への設置が効果的です。
防犯フィルムを貼る
窓ガラスを破る手口に対抗するためには、防犯フィルムが有効です。防犯フィルムを窓に貼ることでガラスが割れにくくなり侵入にかかる時間を増やす効果が期待できます。
また、防犯フィルムは透明で目立たないため、外観を損ねることもありません。賃貸住宅でも利用できる製品が多いので、幅広い家庭で導入しやすい防犯対策です。
センサーライトを設置する
センサーライトは人の動きを感知して自動で点灯するため、不審者の行動を抑止する効果があります。空き巣は暗い時間を犯行に選ぶ傾向にあるため、突然明るくなることで犯行を諦める可能性があります。
そのため、玄関、庭、駐車場など、家の周囲に設置するのが効果的です。ソーラーパネル付きのタイプもあるので、手軽に設置できる防犯対策といえます。
ディンプルキーに交換する
ディンプルキーは、従来のギザギザした鍵と比べてピッキングが難しい構造になっており、防犯性が高い鍵になります。鍵穴に複数のピンが配置されており不正解錠が困難なため、ピッキングによる侵入を低減できます。
また、鍵の交換は一度行えば長期間の防犯効果が期待できるため、コストパフォーマンスの高い対策の一つです。
カメラ付きインターホンを設置する
カメラ付きインターホンは来訪者の顔を確認できるため、不審者を見極めるのに役立ちます。録画機能があるタイプを選べば、万が一のトラブル時に証拠を残すことも可能です。
また、不在時に訪問者の記録を確認できるので、防犯だけでなく日常生活の利便性も向上します。
防犯カメラを設置する
防犯カメラは、心理的な抑止力としても非常に効果的です。また、万が一被害が発生した際にも録画した映像を証拠として活用することもできます。
そのため、玄関や駐車場、裏庭など侵入されそうな場所に設置するのがおすすめです。最近ではスマホでリアルタイムに映像を確認できる製品もあるので、本格的な防犯対策になります。
ホームセキュリティを導入する
ホームセキュリティサービスは、異常を検知すると警備会社が迅速に対応する警備サービスです。そのため、空き巣対策には非常に効果的といえます。
例えば、窓やドアにセンサーを設置することで、侵入があれば即座に通知が届き、警備員が駆けつけてくれます。警備会社のステッカーを玄関や窓に貼ることができ、それだけでも高い防犯効果を期待できるため、本格的な防犯対策を実施したい方におすすめです。
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