泥棒や空き巣の防犯対策例を紹介!狙われやすい家の特徴も解説
更新日:2024/12/13
空き巣の被害は、年間を通じて多くの家庭で発生していますが、中でも年末年始や長期休暇シーズンは留守宅が増えるため、空き巣被害が多くなります。自分の家が狙われないためには、事前に適切な防犯対策に取り組んでおく必要があります。
そこでこの記事では、泥棒や空き巣がターゲットにする家の特徴と、具体的な防犯対策をご紹介します。今日から始められる対策を取り入れて、安心できる住まいの環境を整えましょう。
泥棒や空き巣に狙われやすい家の特徴とは
泥棒や空き巣がターゲットにする家には、いくつかの共通した特徴があります。泥棒は手間がかからず、安全に短時間で侵入できる家を選ぶ傾向があるため、以下のような住宅にお住まいの方は注意しましょう。
・外から見えにくい家
・留守がわかりやすい家
・防犯対策が不十分な家
例えば、塀や植え込みなどで外から死角になりやすい場所が多いと犯行が発覚しにくくなるため、侵入のリスクが高まります。また、郵便物や新聞がポストに溜まっている、洗濯物が干しっぱなしになっているなど、外からでも留守の状態がわかると狙われてしまう可能性があります。
また、泥棒は侵入手段としてドアや窓を使うケースがほとんどのため、戸締りなどの基本的な防犯対策が不十分な家も注意が必要です。
泥棒や空き巣の防犯対策例
泥棒や空き巣の被害を防ぐためには、適切な防犯対策に取り組んでおくことが重要です。住まいのセキュリティを向上し、安全・安心に暮らせる環境を整えましょう。
ここからは、泥棒や空き巣の被害を防ぐための具体的な防犯対策の例を紹介します。
住宅用防犯ブザー
住宅用防犯ブザーは、侵入者が窓やドアを不正に開けようとした瞬間に大音量の警告音を発する防犯アイテムです。大音量で侵入者を驚かせて周囲の注意を引きつけることができるので、犯行を未然に防ぐことができます。
なお、住宅用防犯ブザーは取り付けも簡単かつ低コストで設置できるため、コストパフォーマンスに優れた防犯対策といえます。
防犯砂利
防犯砂利とは、人が砂利の上を歩くとジャリジャリと大きな音を発する特殊な砂利です。例えば、不審者が敷地内に入った場合にも足音で気づくことができるため、一定の防犯効果が期待できます。
防犯砂利は意匠性も優れているので、景観を損なうことなく防犯効果を高めることができます。
補助錠(窓用・ドア用)
補助錠とは、ドアや窓の防犯性能を向上させるために追加で取り付ける補助的な鍵のことを指します。泥棒は侵入までの時間が長くなると犯行を諦めることが多いため、補助錠を取り付けることで時間稼ぎができます。
例えば、ガラスの一部を割り施錠を解除する空き巣の手口がありますが、窓に補助錠を設置することで割られても開閉までの時間が長くなるため、犯行を諦めさせられる効果があります。また、玄関ドアに設置すれば1ドア2ロックの状態にして防犯効果を高めることができます。
防犯ガラス・防犯フィルム
窓ガラスは泥棒が侵入する際に最も狙いやすい場所のため、防犯フィルムや防犯ガラスを採用することで防犯効果を高めることができます。防犯ガラスは割れにくい構造なので、簡単に破壊されることがなく、非常に効果の高い防犯対策になります。
一方、防犯フィルムというのは、既存の窓ガラスに貼るだけで強化できる手軽な防犯対策です。
人感センサーライト
人感センサーライトは、人の動きを感知して自動的に点灯する防犯アイテムです。センサーライトによって不審な動きを察知して明かりが点くため、侵入を未然に防ぐ効果があります。
玄関や勝手口付近はもちろんのこと、バルコニーや駐車場などさまざまな場所に取り付けることで住まいのセキュリティを向上させることができます。
ライトを設置する際の注意点は建物から侵入者が入ってくる外側に向けるのではなく、窓や玄関ドアを直接照らすように設置しましょう。そうすることで窓や玄関で怪しい動きをしているのがバレやすくなるため、空き巣犯は侵入をあきらめやすくなります。
カメラ付きインターホン
カメラ付きインターホンは、訪問者を確認する目的だけでなく、録画機能による抑止効果も期待できる防犯アイテムです。また、不審者がインターホンを押した場合でもその映像が記録されるため、犯行後の特定や追跡にも役立つメリットがあります。
昨今ではスマートフォン連動型なども発売されており、外出先からでも訪問者の確認や応答ができます。そのため、泥棒が留守を確認するために訪問してきても、防犯対策をすることができます。
ホームセキュリティ
住まいの防犯対策として最も効果的な方法の一つが、ホームセキュリティシステムの導入です。家全体に防犯システムが整備されているというだけで、犯罪のターゲットにもなりにくい傾向にあります。
また、ホームセキュリティには侵入対策も施されています。高性能な侵入検知センサーが不正な侵入を検知した場合、直ちに監視センターに異常を送信してプロの警備員を派遣することができます。
その中でも「関電SOS」は、侵入を感知するとすぐに異常を通報し、プロの警備員が迅速に対応するシステムが整っているため、24時間365日の体制で安心が確保されています。住まいの安心を確保するためにも、ホームセキュリティの導入を検討しましょう。
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