防犯ブザーは逆効果?注意点やおすすめの住まいのセキュリティ対策を紹介
更新日:2024/08/23
子供や女性の護身用グッズとして人気の高い防犯ブザーですが、使い方を間違えると逆効果になる可能性があります。防犯ブザーの効果を最大限に発揮させるためにも、正しい使い方を確認しておきましょう。
この記事では、防犯ブザーの正しい使い方を解説すると共に、おすすめの住まいのセキュリティ対策を紹介を紹介します。
防犯ブザーが逆効果?正しい使い方を紹介
ここからは、防犯ブザーが逆効果にならないための正しい使い方について紹介します。正しい使い方をすることで、防犯ブザーの効果を最大限に高めることができます。不審者から身を守るためにも、正しい使い方を身につけましょう。
わかりやすいデザインを選ぶ
防犯ブザーにはさまざまなタイプが発売されていますが、重要なポイントの一つ目は分かりやすいデザインを選ぶということです。一目で防犯ブザーとして認識できることが、防犯ブザーを使用する上でもっと効果的になります。
反対に、人目では防犯ブザーとして認識できないようなデザインの場合、犯罪を抑止する効果が半減してしまいます。きちんと防犯ブザーとして相手に認識させることが、自分の身を守る上でもっとも重要といえるでしょう。
目立つ場所に取り付ける
防犯ブザーを持ち歩く際には、目立つ場所に防犯ブザーを取り付けておくことが防犯上効果的になります。例えば、バックの中に防犯ブザーをしまい込んでいると外から判別することができないため、抑止効果はほとんどないといえるでしょう。
一方で、カバンの外に防犯ブザーを付けておけば外からも判別することができるので、犯罪を抑止する効果が期待できます。また、目立つ場所にあれば早く取り出すことができるので、防犯ブザーをすぐに鳴らすことができます。
防犯ブザーを投げて逃げる
実際に防犯ブザーを使用する場面に出くわしたなら、防犯ブザーを投げて逃げるという方法が効果的です。防犯ブザーを鳴らした場合、相手側は音を消したいと防犯ブザーを奪おうとする傾向にあります。
防犯ブザーの音を消そうとしている間に逃げることが、身を守る上で重要なわけです。なお、防犯ブザーを強く地面に投げつけてしまうと破損する恐れがあるため、なるべく壊れない範囲で投げることが大切です。
防犯ブザーを選ぶ際のポイント
防犯ブザーを選ぶ際には、音を出す方法と音量に注意して選定しましょう。基本的に音を出す方法としては、ひもを引っ張る方法、ピンを抜く方法、ボタンを押す方法がありますが、紐やピンのタイプは音を止めにくいのでおすすめです。
防犯ブザーは音の大きいタイプにするのが良いので、85dB以上のタイプを選択しましょう。なお、防犯ブザーはなるべく長い時間鳴り続けるタイプにすることで周囲に認知させることができます。
住まいのセキュリティ対策を紹介
ここからは、住まいのセキュリティを向上させるため、おすすめの住まいのセキュリティ対策をピックアップして紹介します。さまざまなアイテムや仕組みを活用することで、身の安全を守ることができます。家族を危険から身を守るためにも、防犯効果も高いグッズを活用しましょう。
住宅用防犯ブザーを設置する
住宅用の防犯ブザーとは、別名防犯アラームとも呼ばれているセキュリティグッズのひとつです。主に窓や玄関ドアに設置する事で、不正な開閉を検知してアラームを鳴らす仕組みになっています。
急に大きな音が鳴るので、不審者を威嚇して追い払うことができます。また、在宅中についても大きな音が鳴ることですぐに異変に気付くことができるので、住まいのセキュリティを強化できるメリットがあります。
防犯ガラスを設置する
建物の防犯性を向上させるには、防犯ガラスの設置がおすすめです。防犯ガラスは窓ガラスを割って侵入されてしまうことを防ぐことができるので、住まいの防犯性能を向上させることができます。
なお、設置コストを少しでも抑えたい場合、防犯フィルムを活用するのも良いでしょう。防犯ガラスよりは性能が劣るものの、ガラス破りの手法で侵入されてしまうのを遅らせることができます。
補助錠を設置する
補助錠を窓などに設置する事で、建物のセキュリティを向上させることができます。窓は進入口として使われることが多いため、補助錠を設置して侵入を遅らせることが非常に重要です。
なお、窓以外にも玄関ドアに補助錠を取り付けることで、ワンドアツーロックにすることができます。これにより通常よりも多くの侵入時間を要することになるので、防犯性能は格段に向上するでしょう。
センサーライトを設置する
センサーライトを設置することで、防犯性能を高めることができます。例えば、玄関付近にセンサーライトを設置することで、不審者が近寄っても明かりを灯して警戒させることができます。
また、窓付近にセンサーライトを取り付ければ、夜間に侵入されてしまうリスクを低減させることができるでしょう。手軽に住まいの防犯性能を向上させることができるので、積極的に取り入れましょう。
ホームセキュリティを導入する
ホームセキュリティを導入することで、住まいの防犯性能を格段に向上させることができます。ホームセキュリティなら、お手頃の価格で遠隔警備の仕組みを導入できるメリットがあります。
窓にも高性能な侵入検知センサーを取り付けることで、不正な侵入を素早く検知することができます。また、セキュリティの高い住宅は狙われにくくなる傾向もあるので、安全性を高めるためにもホームセキュリティを導入しましょう。
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