ルーバー窓の防犯におすすめのセキュリティーで空き巣対策を！

羽目板のガラスを複数枚並べて開閉できるルーバー窓は、換気がしやすくプライバシーも保護できる窓のひとつです。そんなルーバー窓ですが、防犯性について気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ルーバー窓の防犯対策が重要な理由を解説すると共に、ルーバー窓におすすめな防犯対策を紹介します。

ルーバー窓の防犯対策が重要な理由

ルーバー窓というのは羽目板を合わせて設置するタイプの窓なので、防犯性には優れていません。窓ガラスが留め具で固定されている構造をしているため、簡単に取り外しができてしまう一面があります。

そのため、プロの侵入者であれば数分で窓から侵入することもできるわけです。警察庁の運営している「住まいる防犯110番」によれば、一戸建て住宅における侵入窃盗被害の進入口は「窓」がもっとも多いため、ルーバー窓を含めた窓の防犯対策が重要というわけです。

参考：警察庁「住まいる防犯110番　手口で見る侵入犯罪の脅威」

ルーバー窓におすすめの防犯対策6選

ここからは、ルーバー窓に最適なおすすめの防犯対策について紹介します。正しい防犯対策に取り組んでおくことで、ご自宅の安全性を確保することができます。また、泥棒の被害にも合いにくくなるので、適切な防犯対策に取り組んでおきましょう。

面格子を取り付ける

ルーバー窓から物理的な侵入を防ぐためには、面格子の取り付けが非常に効果的です。面格子とは防犯性を高めるための格子状の部材で、窓の外側に設置する事ができます。例えば、面格子には以下のような種類があります。

・アルミ

・ヒシクロス

・ステンレス

・可動ルーバータイプ

なお、面格子には窓の外側に設置するタイプ以外にも、内側に設置できるタイプの面格子も存在します。面格子があることで防犯性が格段に向上するため、積極的に設置しましょう。

ルーバープロテクターを活用する

ルーバープロテクターを活用することで、窓の防犯対策を行うことができます。ルーバープロテクターとは、ルーバー窓専用に取り付けることができる侵入防止の防犯グッズの一つです。

ルーバープロテクターを設置すれば、工具などを利用して羽目板の窓ガラス部分を簡単に取り外すことができなくなります。より多くの侵入時間を要するようになるため、効果的な防犯対策になるでしょう。

防犯砂利を敷く

ルーバー窓が設置されている付近に防犯砂利を敷くことで、防犯対策を行うことができます。防犯砂利とは上を歩くことで大きな音がでる特殊な砂利のことで、ホームセンターなどでも手軽に手に入れることができます。

侵入者というのは音に敏感なため、防犯砂利の上を歩いて大きな音が出ると侵入を諦める傾向にあります。また、防犯砂利にはさまざまな色合いの砂利があるため、エクステリアデザインの一環としても活用することができます。

センサーライトを取り付ける

ルーバー窓の近くにセンサーライトを取り付けることで、防犯対策を行うことができます。センサーライトとは、人の動きを検知して自動的に明かりを灯すことができる防犯ライトの一種です。

夜間で死角になりやすい場所にルーバー窓が設置されている場合でも、自動的に明かりが付くことで犯行を抑制する効果が期待できます。なお、センサーライトにはコンセントタイプや乾電池式、ソーラーパネルタイプなどがあります。

そのため、設置場所やコストなどを比較した上で、最適なタイプのセンサーライトを設置しましょう。

防犯カメラを設置する

防犯カメラを設置すれば、建物全体のセキュリティを向上させることができます。防犯カメラは犯行があった際にも映像として記録できるため、映像自体を証拠として活用できるほか、事件の早期解決に役立つメリットがあります。

また、防犯カメラは設置されているだけで犯行を抑制する効果が期待できます。犯罪やトラブルの抑止効果としても機能するため、防犯カメラは非常に効果的な防犯対策になるメリットがあります。

ホームセキュリティを導入する

ご自宅にホームセキュリティを導入すれば、建物全体のセキュリティを向上させることができます。ホームセキュリティとは、高性能な侵入検知センサーを取り付けることで、異常が発生した際に警備員をすぐに派遣できる遠隔警備の仕組みになります。

24時間365日の警備体制を手頃な費用で導入できるため、導入しやすいメリットがあります。また、ホームセキュリティを導入すると専用のステッカーを貼ることができるため、犯行を抑止する効果も期待できます。

なお、ホームセキュリティなら不在時についても防犯対策を行うことができます。旅行や出張など長期的に不在の状態が続いてしまうケースでもセキュリティ対策ができるので、自宅の安全性を強化したい場合は積極的に導入しましょう。

関電SOSのホームセキュリティプラン詳細はこちら