ルーフバルコニー防犯対策5選!おすすめセキュリティサービスも紹介
更新日:2024/07/01
開放的な空間として利用できるルーフバルコニーでは、セキュリティの観点から正しい防犯対策に取り組むことが重要です。一方で、具体的にどのような防犯対策に取り組めば良いのか分からないというケースも少なくありません。
そこで本記事では、ルーフバルコニーの防犯対策が重要な理由を解説すると共に、すぐに取り組みたい防犯対策について紹介します。
ルーフバルコニーの防犯対策が重要な理由
ルーフバルコニーというのは、最上階に設置されているので鍵の施錠が甘く泥棒のターゲットになりやすい傾向にあります。また、屋上階から配管を伝って降りたり、非常階段から侵入できてしまうなど、構造的に侵入しやすい物件も多いです。
このような背景からも、実は安全に思われがちなルーフバルコニーであっても、適切な防犯対策に取り組む必要があるわけです。大切な住まいの安全を確保するためにも、ルーフバルコニーの防犯対策に取り組みましょう。
ルーフバルコニー防犯対策5選!
防犯上の観点からも、ルーフバルコニーの防犯対策に取り組まなければなりません。ただし、ひとくちに防犯対策といってもさまざまな方法があるため、その中でも効果的な方法を選択していくことが重要です。
そこでここからは、ルーフバルコニーに効果的な防犯対策を5つピックアップして紹介します。
シャッターを取り付ける
侵入窃盗の多くは窓から侵入されてしまうので、シャッターを取り付けることで防犯性を高めることができます。シャッターは侵入するために多くの時間を要するため、視覚的にも高い防犯効果があります。
また、物理的に窓を破壊して侵入する「ガラス破り」による侵入も防げるため、非常に高い防犯性が期待できます。なお、電動シャッターなら手では簡単に開けることもできないので、より高い防犯性が期待できます。
補助錠を取り付ける
窓に補助錠を取り付けるだけで、防犯性を高めることができます。窓ガラスを割って侵入する手口は非常に多く、窓に設置されている通常の鍵一つでは簡単に侵入されてしまう傾向にあります。
一方で、通常の鍵とは別に補助錠を取り付けておけば、侵入されてしまう時間を多く稼ぐことができます。5分以上侵入するのに手間取った場合、侵入者の約7割は諦めるとされているため、より多くの時間を稼げる補助錠の取り付けを行いましょう。
防犯ブザーを設置する
窓用の防犯ブザーを設置する事で、一定の防犯対策をすることができます。窓の防犯ブザーがあることで、不審者が窓から侵入しようと試みた際に大きな音で警報が鳴り威嚇することができます。
主に衝撃を検知して警報が鳴る「衝撃検知型」、窓の開閉を検知する「開放検知型」、両方の機能を併せ持つ「衝撃・開放検知型」の3タイプがあります。これらはいずれも不正侵入があると大音量で威嚇できるため、空き巣対策としても非常に効果的な防犯対策の一つです。
防犯フィルムを取り付ける
窓に防犯フィルムを施工することで、防犯効果を高めることが可能です。防犯フィルムとは、窓ガラスを割って侵入されるのを防ぐ目的で作られている特殊なフィルムで、窓に貼ると割れにくくすることができます。
通常のガラスでは特殊な工具や手法を使うことで簡単に侵入されてしまいますが、防犯フィルムがあることで侵入時間を多く稼ぐことができます。また、防犯フィルムがあればガラスに大きな衝撃が加わった際に割れるのを抑制することができるため、台風や強風で飛来物が窓に当たった際にも被害を最小限に食い止めることができます。
センサーライトを設置する
センサーライトを窓周辺に設置する事で、防犯効果を高めることができます。センサーライトは、不審者が窓付近に来たことを検知すると自動で明かりを点灯して威嚇することができる防犯専用の照明器具です。
主に熱を感知することで反応する人感センサーとなっており、自動検知すると一定時間明かりを灯すことができます。また、昨今では防犯目的でダミーカメラを搭載しているタイプなども発売されているため、目的や設置箇所に応じて最適なセンサーライトを選ぶことができます。
ルーフバルコニーの防犯対策におすすめなセキュリティサービス
ルーフバルコニーの防犯性を高めるなら、ホームセキュリティの導入がおすすめです。ホームセキュリティは住まいの防犯性を高めることができるサービスで、例えば、窓周辺に高性能な侵入検知センサーを取り付けて不正侵入を検知すると、すぐに警備会社へ通報してプロの警備員を派遣することができます。
また、ホームセキュリティを導入すれば専用ステッカーを貼ることもできるため、侵入を未然に防ぐ効果も期待できます。火災やガス漏れなども検知することができるので、住まいの安全安心を確保するためにも、ホームセキュリティを導入しましょう。
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