庭の目隠しフェンスの防犯効果や設置メリットについて解説
更新日:2024/07/12
空き巣などの侵入窃盗被害から住まいを守るためには、効果のある防犯対策に取り組んでおくことが重要です。なかでもお庭のような開放的な空間というのは、目隠しフェンスを取り付けることが効果的な防犯対策になります。
そこで本記事では、庭の目隠しフェンスにおける防犯効果や設置するメリットについて解説します。
庭の目隠しフェンスの防犯効果
庭の目隠しフェンスには、どのような防犯効果が期待できるのか気になっているという方も多いのではないでしょうか。さまざまな対策の中でも、目隠しフェンスは効果の高い防犯対策のひとつです。ここからは、庭に目隠しフェンスを取り付けた場合の防犯効果について解説します。
空き巣被害にあいにくい
庭に目隠しフェンスがあることで、空き巣被害にあいにくくなる防犯効果が期待できます。侵入者の多くは事前に下見をすることが多く、侵入のしやすさや逃げやすさ、逃走経路が確保できているかなどをチェックする傾向にあります。
この際、庭の周囲にフェンスが設置されていることで防犯意識の高い住宅としての印象を与えることができます。また、侵入する際にフェンスを上り下りすることで経路特定もしやすくなるので、空き巣被害にあいにくくなるという防犯効果が期待できます。
車上荒らし・車両盗難にあいにくい
庭に目隠しフェンスがあることで、車上荒らしや車両盗難の被害にあいづらくなる防犯効果が期待できます。フェンスには目隠し効果があるので、フェンス内に駐車している車は盗みにくくなる特徴があります。
侵入はもちろんのこと、犯行後に素早く逃走する経路が確保しにくいため、犯行のしにくい環境にできるということです。車上荒らしや車両盗難は犯行のしやすい環境をターゲットにする傾向にあるので、フェンスがあるだけでもターゲットになりにくくすることができます。
庭の目隠しフェンスの設置メリット
フェンスはさまざまな場所で設置されていますが、具体的にどのような設置メリットがあるのか気になっているという方も多いのではないでしょうか。住宅の庭に目隠しフェンスを設置することには、防犯上の観点から主に3つのメリットが存在します。
そこでここからは、庭に目隠しフェンスを設置した場合のメリットについて詳しく解説します。
プライバシーを保護できる
目隠しフェンスの設置メリットの一つが、プライバシーを確保できるという点です。小さなお子様がいるご家庭の場合、庭先が丸見えの状態ではプライバシーが確保できないため、自由に遊ばせることに抵抗が出てしまうというケースは少なくありません。
しかし、フェンスがあることで外部からの視線を遮ることができるので、お庭の空間のプライバシーを確保することができます。また、外側からの視線を遮ることで在宅状況も分かりにくくなるので、一定の防犯効果も期待できます。
物理的に侵入されにくくなる
庭先にフェンスがあることで、人や動物が物理的に侵入しにくくなるメリットがあります。オープン外構のようにフェンスで遮るモノがなければ、人や動物も自由に出入りすることができるため、防犯上のリスクが上がってしまう傾向にあります。
ただし、庭先をフェンスで囲っておくことで、物理的に侵入されてしまうのを防ぐことができます。反対に、敷地内からも外側に自由に出入りできなくなるので、お子様やペットが道路に飛び出してしまう心配もなくなるメリットがあります。
敷地境界が明確になる
庭にフェンスを設置する事で、敷地境界を明確にできるメリットがあります。フェンスがあることで敷地境界を明確にできるため、不審者が仮に侵入した場合に侵入の証明もしやすくなります。
また、敷地境界がフェンスで明確になることで、隣家とのトラブルも避けることができます。どこからどこまでが自分の所有している敷地内になるのかを明確にすることで、敷地の侵入トラブルも未然に防げるということです。
庭の目隠しフェンスより防犯効果が高いセキュリティサービス
庭の目隠しフェンスよりも防犯効果の高い取り組みが、セキュリティサービスの導入です。ホームセキュリティとは、高性能なセンサーなどを設置して遠隔の警備を行えるセキュリティサービスになります。
センサーによって不正な侵入を検知すれば直ちに警備スタッフが派遣されるため、住まいの安全を確保することができます。また、24時間365日の警備体制なので、自宅を空ける際にも防犯態勢を敷くことができます。
火災やガス漏れなども検知できるセンサーを取り付けることも可能なため、異常を検知してすぐに監視センターへ通報することができます。必要に応じて110番・119番通報もできるので、自宅の防犯効果を高めるならホームセキュリティを導入しましょう。
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