防犯性の高い玄関鍵の種類やセキュリティ強化方法を紹介

玄関は侵入窃盗における進入口で最も多い場所のため、セキュリティを強化しなければなりません。なかでも防犯性の高い鍵に交換することで、玄関のセキュリティを向上させることができます。

そこで本記事では、防犯性の高い玄関鍵の種類やセキュリティ強化方法について紹介します。

防犯性の高い玄関鍵の種類

ここからは、防犯性の高い玄関鍵の種類について解説します。防犯性の高い玄関鍵に変更することで、住まいのセキュリティを強化することができます。侵入窃盗における被害を抑制させるためにも、防犯性の高い鍵へ変更しましょう。

防犯性の高い玄関鍵①ディンプルキー

防犯性の高い玄関鍵のひとつが、ディンプルキーと呼ばれる鍵になります。住宅でも多く使用されているディンプルキーは、鍵の表面や側面に小さな丸いくぼみが開いているタイプの鍵になります。

ディンプルキーは表裏と側面の三方向にピンが付いているため、それぞれの高さが一致しないと解錠することはできません。そのため、従来の鍵よりもピッキングで開けることが非常に難しく、防犯性の高い鍵として普及しています。

防犯性の高い玄関鍵②ウェーブキー

ディンプルキーと同様に防犯性の高い鍵のひとつが、ウェーブキーと呼ばれる鍵になります。鍵の表面に波型の溝が彫られていることから、別名で「彫刻キー」とも呼ばれています。

なお、ウェーブキーはサイドバー方式と呼ばれる構造が採用されています。これはシリンダーの内部にサイドバーを配置することで、ピッキングの工具を入れても開かないような構造になっています。そのため、ピッキングに非常に強く、防犯性が高い鍵として普及しています。

防犯性の高い玄関鍵③リモコンキー

リモコンキーとは、車でも採用されているボタンを押すだけで施錠や開錠を行えるタイプの鍵になります。リモコン操作で鍵を開けることができるため、離れた位置からでも開錠できるメリットがあります。

車と同じような感覚で鍵を開けることができるので、使い慣れて操作性も良いと感じる方は多いでしょう。また、通常の鍵よりも頑丈なため破壊されにくく、防犯性に優れている特徴があります。

防犯性の高い玄関鍵④カードキー

カードキーとは、磁気テープやICチップ、バーコードで情報を記録しているカードで、かざすだけで施錠や開錠が行える鍵になります。非接触タイプの鍵なので、ピッキング被害に合わないメリットがあります。

カードタイプなので収納もしやすく、財布やカードケースに入れて持ち運ぶことができます。また、通常の鍵とは違って複製もされにくいので、セキュリティ性が高いメリットもあります。

防犯性の高い玄関鍵⑤暗証番号キー

暗証番号キーとは、事前に設定した暗証番号を入力して開錠するタイプの鍵になります。カードキーとリモコンキーのように物理的な鍵を持ち運ぶ必要がないので、盗難や紛失のリスクがありません。

なかには、一定回数以上間違えて暗証番号を入力すると開錠できなくなる不正開錠防止機能が付いている商品もあります。家族内で暗証番号を共有すれば鍵を複製する必要もないので、セキュリティが高い鍵といえるでしょう。

防犯性の高い玄関鍵⑥指紋認証キー

指紋認証キーとは、住人の指紋を情報として登録することで施錠や開錠を行うタイプの鍵になります。物理的な鍵の持ち運びが必要ないので、盗難や紛失などのリスクを削減することができます。

指紋を登録した人しか開錠することができないので、非常に防犯性も高い鍵といえます。また、指紋情報をあらかじめ登録しておくことで、合鍵などを複製する必要もなくなるため、セキュリティ面で優れている特徴があります。

住まいのセキュリティ強化はホームセキュリティがおすすめ

住まいのセキュリティを強化するためには、ホームセキュリティの導入がおすすめです。ホームセキュリティとは、玄関はもちろんのこと、開口部の窓にも高性能な侵入検知センサーを取り付けることで、遠隔警備を行えるサービスになります。

不正な侵入があった場合、直ちに監視センターに緊急信号が送信されるため、プロの警備スタッフがすぐに駆け付けてくれます。また、ホームセキュリティを導入することでステッカーを貼ることができます。

これによりセキュリティ意識の高い住宅として認識されるため、そもそも侵入する対象から外れることが多い傾向にあります。このようにホームセキュリティは侵入を未然に防ぐ効果も期待できるため、住まいのセキュリティを大幅に強化することができるでしょう。

24時間365日の警備体制を手軽な費用で構築できるため、セキュリティ強化を行いたい方はホームセキュリティを導入しましょう。

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