カーテンでできる防犯対策とは?空き巣対策やセキュリティサービスもご紹介
更新日:2024/01/17
留守中の家屋に侵入して物品を盗み取る空き巣は、防犯意識の低い住宅をターゲットにする傾向にあります。一方で、家を空けていると悟らせないことも、空き巣対策を行う上で非常に重要です。
本記事では、高齢の方や女性の方でも簡単に取り組める「カーテンでできる防犯対策」を紹介します。効果的な空き巣対策についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カーテンでできる防犯対策3つ
空き巣の被害に遭わないための効果的なカーテンの防犯対策は以下のとおりです。
・明るい時間帯はレースカーテンにする
・暗い時間帯はカーテンを必ず閉める
・性別・年代が分かりにくいカーテンを採用する
日中にカーテンを閉め切った状態でいると、留守を悟られてしまう可能性があります。そのため、基本的に明るい時間帯というのは、外から屋内が見えにくくなるレースカーテンにしましょう。
ただし、夜間などの暗い時間帯については、カーテンを閉めておくことも重要です。帰宅した際に電気を付けると、レースカーテンだけでは室内が見えやすくなってしまうため注意してください。
その他にできるカーテンの防犯対策としては、デザインや柄、色にも注意するという点が挙げられます。例えば、ピンク色の生地や花柄、ハートなどのデザインが採用されていると、女性の一人暮らしを想定することは簡単です。
女性や高齢者はターゲットになりやすい傾向にあるので、性別や年代が分かりにくいカーテンのデザインを採用しましょう。
カーテン以外の効果的な防犯対策
カーテンの防犯対策以外にも、さまざまな防犯対策に取り組んでおくことで、被害を抑制することができます。ここからは、空き巣被害に遭わないために効果的な防犯対策について解説します。
補助鍵
窓に補助錠を取り付けることで、簡単に防犯対策をすることができます。空き巣を含む侵入窃盗犯罪は窓から侵入することが多いため、侵入されにくい防犯対策に取り組まなければなりません。
この点、ガラス破りの手口で通常の鍵(クレセント錠)が解錠されても、補助錠を取り付けることで侵入時間を遅らせることができます。5分以上、侵入するのに手間取ると約7割は諦めるとされているため、補助錠を取り付けてセキュリティを強化しましょう。
防犯フィルム
窓ガラスに防犯フィルムを張ることで、防犯対策をすることができます。防犯フィルムは、ガラスに張ることで強度を上げることができるので、ガラスを割って侵入されてしまうのを防げるメリットがあります。
防犯フィルムが施工されていないガラスと比較して、侵入時間が多くかかってしまうため、犯行自体を諦めさせる効果が期待できます。また、ガラスが割れた場合に飛散を抑制できるので、割れたガラスを踏んで怪我するような二次被害も抑制することができます。
防犯センサーライト
窓や玄関の周りにセンサーライトを取り付けるだけで、効果的な防犯対策になります。センサーライトは、人の動きや熱源などを感知すると自動的に明かりが点灯する仕組みの防犯照明器具です。
夜間に不審者が侵入を試みても自動で明かりが付くため、犯行を抑制する効果が期待できます。また、明かりが点灯すると近隣住民や通行人にも存在が分かるので、早期の通報に役立つ可能性があり、費用対効果の高い防犯対策となります。
防犯ブザー
窓用の防犯ブザーを取り付けることで、防犯対策になります。窓に異変が生じると大音量でブザーが鳴るため、不審者を威嚇できるほか、侵入犯罪を抑制する効果を見込むことができます。
衝撃を検知するタイプや窓が開くことで検知するタイプ、衝撃と開放検知の両方に対応しているタイプなどがあります。中にはWi-Fi接続をすることで、異常を検知したらスマートフォンに通知が飛ぶ防犯ブザーもあるため、気軽にできる防犯対策としては効果的といえるでしょう。
空き巣対策のセキュリティサービスをご紹介
ホームセキュリティサービスを導入すれば、空き巣対策をすることができます。ホームセキュリティとは、警備会社が提供している侵入検知センサーなどを利用した遠隔警備システムです。
外出で家を空けている場合も、24時間の遠隔警備体制を手軽に導入できます。異常を検知すると監視センターに異常検知が送信されるため、すぐに警備員を派遣することで被害の拡大を防げるメリットがあります。
また、ホームセキュリティのステッカーがあることで防犯意識の高い家と認識されるため、空き巣被害を未然に防げるメリットもあります。関西電力グループの関電SOSでは、高性能なパッシブセンサーを活用した最新のホームセキュリティを提供していますので、導入を検討している方はお気軽にお問い合わせください。
関電SOSのホームセキュリティプラン詳細はこちら