帰省中の防犯が心配…雨戸の防犯効果を高める方法と戸建てにおすすめのセキュリティを紹介
更新日：2021/12/14
年末年始をはじめとする帰省中は、家主が留守中の家屋に侵入して金品を盗む空き巣犯に狙われやすい時期です。そこで空き巣などの窃盗から家庭の安全を守るために防犯機器の導入が進んでいますが、防犯機器を導入する際に疎かになりやすい点が雨戸の防犯対策です。
本記事では疎かになりやすい雨戸の防犯効果を高める方法と、戸建におすすめのセキュリティについてご紹介していきます。
雨戸の役割と雨戸の防犯対策
そもそも雨戸は主に防風や防雨、遮光を目的として、建物の開口部に設置される建具です。雨戸の目的は主に防風や防雨、遮光ですが、外から家内を隠せるため防犯対策にも効果があります。
実際に空き巣犯は家内にいる住人の状態を確認して犯行に及ぶケースが多く、雨戸によって家内の状況を把握できない場合は犯行を断念するケースが多くなります。また空き巣以外の侵入方法の1つとして、住人の就寝中に侵入する忍び込みがありますが、雨戸を閉めておくことで物理的に忍び込みを防ぐ効果もあります。
実際に窓の施錠だけの場合に比べ、窓の施錠に加えて雨戸が閉まっていれば犯行にかかる時間と手間が増えるので、犯行を断念させやすくなります。
雨戸の使い方によっては防犯効果を下げてしまう？
上記のように雨戸は、防風や防雨、遮光をはじめ防犯対策にも有用な存在です。しかし雨戸の使い方によっては、防犯効果を下げてしまうケースもあります。例えば帰省中や旅行中などの数日間から数週間といった長期間、家を空ける場合です。
家主や周辺の住民にバレずスムーズな犯行を好む窃盗犯は、下調べしてから犯行に及ぶケースが多くなっています。その際に数日間から数週間、雨戸が閉まったままだと犯人から長期間、家を空けていると予想され、逆に狙われやすい状態となってしまいます。
雨戸は毎日夜間のみ、もしくは防風や防雨、遮光のために一時的に使用するには有用な存在です。しかし長期間、家を空ける際には逆効果になってしまうケースもあるため、雨戸の使い方に注意する必要があります。
遠隔操作できる雨戸やタイマー付きの雨戸の活用がおすすめ
防犯対策に有用な雨戸ですが、使い方によっては防犯効果を下げてしまうケースも珍しくありません。しかし帰省中や旅行中はどうしても長期間、家を空けざるを得ないのも事実です。その際におすすめなのが遠隔操作できる雨戸、もしくはタイマーで自動的に開け閉めできる雨戸です。
遠隔操作できる雨戸であれば、スマートフォンやタブレットなどの端末から遠隔で雨戸の開け閉めが可能です。またタイマー付きの雨戸も、時間に応じて自動的に開け閉めできます。
これらの雨戸を活用すれば昼間は雨戸を開けておき、夜間は雨戸を閉め防犯対策できるようになります。さらに遠隔操作できる雨戸であれば、台風や大雨の際にも、帰省先や旅行先から操作できるので防風や防雨対策としても安心です。
戸建におすすめのセキュリティ 雨戸を含めた防犯対策を
雨戸は高い防犯効果を得られるため、適切に活用し防犯対策を進めましょう。しかし帰省中や旅行中など、特に戸建の家を空けてしまう際には、セキュリティ会社が提供するホームセキュリティの導入がベストです。
セキュリティ会社のホームセキュリティを活用するメリット
多くの戸建住宅で導入が進んでいるホームセキュリティですが、ここでは実際に導入した際に得られるメリットをご紹介していきます。
異常事態には専任のスタッフが現場へ駆けつけてくれる
雨戸をはじめ窓・扉の施錠で戸建の防犯対策を進めたとしても、現場にいないことに空き巣をはじめとする窃盗犯の対応にあたれません。とはいえ家にいたとしても、窃盗犯の対応にはさまざまな危険を伴うケースがあり、最悪の場合には命の危険性もあります。
そのため戸建の防犯対策の強化を安全に進める際には、実際に異常事態に専任のスタッフが現場へ駆けつけてくれる、セキュリティ会社のホームセキュリティサービスの活用が最適です。
専門的な知識や経験に基づき防犯機器を設置してくれる
上記のように異常事態に専任のスタッフが駆けつけてくれるのが、ホームセキュリティの大きなメリットです。また異常事態を把握する方法としては、防犯カメラや各種センサーを活用します。
防犯カメラやセンサーといった防犯機器は個人で設置することも可能ですが、防犯対策は高い防犯知識と過去の経験に基づいた対策が重要です。そこでセキュリティ会社のホームセキュリティを活用すれば、専門的な知識や経験に基づき防犯機器を設置してくれます。これによってより的確に犯人を捉え、適切な対応を期待できます。
大切な戸建住居をはじめ金品、そして家族の安全を守るためにも、早期の防犯対策・ホームセキュリティを進めるよう検討してみてください。
