お手軽で効果的！DIYで自宅の防犯対策をしよう！
更新日：2021/07/30
簡単な防犯対策ならDIYでできる！
働き方改革に伴うリモートワークや在宅ワークが定着しつつある中、昨今のコロナ禍の巣ごもり状態の影響も後押しし、最近はDIYが流行の1つになっています。
そもそもDIYとは、「Do It Yourself」の略で、直訳すると「自分でやる」といった意味合いがあります。また日曜大工でテーブルや棚を作ったり家をリノベーションしたりと木材を加工して行うのが、DIYの一般的な認識です。
さらに近年はDIYの「自分でやる」の通り、木工加工以外のジャンルでもDIYをする方が増えてきました。その中の一つがDIYで行う自宅の防犯対策です。
防犯対策といえば、ホームセキュリティが代表的な存在です。またホームセキュリティとは、警備会社と契約し自宅にセンサーやカメラを設置し、窃盗や侵入、不審者などから自宅を守るシステムのことです。最近は防犯・安全意識の向上によって多くの家庭で防犯対策・ホームセキュリティの導入が進んでいますが、それらをDIYで行う方も増えています。
もちろん警備やセキュリティのプロに依頼して行う防犯対策は多くのメリットがありますが、料金面がネックに感じてしまう方もいるのが事実です。そうした場合には、DIYでの防犯対策も1つの方法です。
DIYでの防犯対策がおすすめな人
上記でご紹介したように、料金面がネックになってしまう方はDIYで防犯対策を進めるケースが増えています。その他にも以下に当てはまるような方は、DIYでの防犯対策がおすすめです。
・DIYが得意な人
・防犯やセキュリティの知見がある人
・簡易的な防犯対策で問題ない人
行う防犯対策によって、DIYでの防犯対策の難易度は大きく異なりますが、そもそもDIYが得意な人でなければ、DIYでの防犯対策は難しいかもしれません。特に防犯グッズを適切に設置できない場合は、警報音が意図しないタイミングで鳴ってしまい騒音を出してしまったり、防犯カメラとして設置したカメラがプライバシーの侵害になってしまう可能性も危惧されます。
他には警備会社やセキュリティ会社に勤めている・勤めていた等、防犯やセキュリティの知見がある人も、DIYでの防犯対策がおすすめです。また自分で防犯グッズの性能や犯人の行動に合わせた防犯グッズの設置方法等、防犯やセキュリティ関連の情報について調べ、実装できれば問題はないといえます。
さらに簡易的な防犯対策で十分なケースもあるでしょう。例えば最悪の場合、盗まれても問題ない物が置いてある倉庫などは、DIYでの防犯対策でも十分かもしれません。他にも威嚇効果があるだけでよければDIYでも問題ないこともあるでしょう。
DIYでお手軽にできる効果的な防犯対策
ここからは実際にDIYでお手軽にできる効果的な防犯対策についてご紹介していきます。
玄関ドアの鍵を二重に
ホームセンター等で後付けの鍵を購入し、玄関に取り付けて鍵を二重にする方法です。回転式のドアロックや南京錠など、比較的簡単に取り付けられる鍵で構いません。
実際に犯人は犯行の際、人目を拒むので時間をかけることを嫌います。そのため簡易的な鍵であっても、犯人は解錠に時間がかかると判断すれば、犯行を断念する傾向にあるので、効果的です。
窓ガラスに防犯フィルムを貼り付ける
防犯フィルムとは、窓ガラスを強化してくれるフィルムのことです。窓ガラスが強化されることで、窓からの侵入に時間をかけさせ、犯行を断念させやすくなります。
防犯カメラを取り付ける
防犯対策といえば防犯カメラです。自宅のネット回線を利用できれば、カメラを設置するだけですぐさま録画を開始できます。有線式の場合は配線に注意し設置しましょう。
実際に犯人は防犯カメラがある家はターゲットから外すことも珍しくありません。
まとめ 必要に応じてホームセキュリティの導入もおすすめ
今回の記事では、DIYでの防犯対策がおすすめの人やDIYでお手軽にできる効果的な防犯対策についてご紹介しました。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひDIYでの防犯対策も検討してみてください。
とはいえDIYの防犯対策だけでは、十分なセキュリティ対策ができているとはいえないのも事実です。さらに安全・安心な環境にするには防犯対策・セキュリティのプロである、警備会社やホームセキュリティ会社を活用しましょう。
