空き巣に侵入されにくい一戸建てが行っている5つの防犯対策とは?
更新日:2021/04/06
一戸建てでも安心できない空き巣被害
ホームセキュリティの浸透や防犯意識の高まりから、空き巣被害は年々減少傾向にあります。しかしそれでも実際に被害に遭っている方は多く、いつ被害に遭うかもわかりません。
空き巣を含む侵入窃盗において、もっとも多い発生場所は一戸建て住宅です。一見狙われにくいと思われる一戸建てですが、実は空き巣にとっては格好のターゲットとなっています。そのため一戸建てでも安心せず、常に空き巣の警戒が必要です。
空き巣に侵入されにくい一戸建てが行っている5つの防犯対策とは?
空き巣は犯行前にターゲットとなる家を下見する傾向があります。その際に一戸建てでも空き巣に狙われやすい家と、そうでない家があります。狙われやすい家には、以下の特徴が挙げられます。
・人通りや街灯が少ない場所にある
・線路沿いや幹線道路沿いなど、音がかき消されやすい場所にある
・2階に侵入しやすい足場などがある
・外からみて特に防犯対策をしていないことがわかる など
上記は代表的な例ですが、そのほかにも多くの要素があります。家の立地条件や環境は変えられない要素であるため、それ以外の箇所をカバーすることが重要です。
また空き巣に侵入されにくい一戸建ては、基本的に以下5つの防犯対策ができています。
①防犯カメラの設置や防犯ステッカーを貼っている
②防犯砂利を敷いている
③人感センサーライトなどを設置して、家の周りを明るくしている
④物置や車庫にも施錠設備がついている
⑤ドアや窓に補助錠がついている
特に重要なのは防犯カメラや防犯ステッカーのような外からでもわかる防犯対策です。下見する傾向にある空き巣は、外からみてこれらの対策がなされている家をターゲットから外す可能性が高いと考えられます。
なぜなら空き巣は、少しでもリスクの少ない住宅をターゲットに選ぶ傾向にあるからです。そのため、誰からでもわかる防犯対策がされていれば、敷地に侵入されることなく空き巣を追い払えるでしょう。
まずは外からでもわかる防犯対策を
まずは空き巣のターゲットにされないことが重要です。そのためには外からでもわかる防犯対策を導入しましょう。防犯ステッカーや防犯カメラ、人感センサーライトなどはホームセンターやインターネット経由でも手軽に購入できるためおすすめです。
しかしこれらはあくまで簡易な対策であり、侵入されない保証はありません。そのため、さらに防犯を強化したい場合には、ホームセキュリティの導入がおすすめです。外からわかる防犯対策のほか、万が一侵入されてしまった場合にも対応できます。さらにホームセキュリティの最大の特徴は、警備会社と連携していることです。
そのため異常を検知した際にはすぐに警備会社へと信号が発信され、状況に応じて迅速に警備員が自宅へ駆けつけます。空き巣に侵入されて後悔することのないよう、早いうちに防犯対策を取り入れましょう。