カーポートが設置されている家は要注意!おすすめのセキュリティ対策をご紹介
更新日:2021/03/16
カーポートが設置されている家は要注意!その理由とは
車を所有しているご家庭では、カーポートを設置している場合も多いでしょう。大切な車を雨や紫外線、鳥の糞などから守ってくれるカーポートは重要な存在。またガレージよりも安く設置できる点もメリットの1つです。
このように車にとってはメリットが多いカーポートですが、実は防犯面ではデメリットになります。なぜならカーポートは、空き巣などの侵入の手助けとなる可能性があるからです。これは全てのカーポートに言えることではありませんが、カーポートの設置場所がベランダや窓への侵入経路となる場合には要注意です。
実際にベランダや2階の窓は、防犯意識が甘くなりがちなポイントです。また侵入に慣れている空き巣にとっては、2階以上に登るのも簡単なことです。空き巣は2階以上の防犯意識が甘くなっていることを理解しているため、足場さえあればそこからの侵入を図ることが考えられます。その際に丈夫で高さもあるカーポートは、絶好の足場です。
よって、カーポートがベランダや2階の窓付近に設置されている場合は、空き巣にとって好環境であるため注意が必要です。
カーポートにおすすめの防犯対策
カーポートが侵入の足場になることをあらかじめ知っていれば、カーポートを設置する際に場所を工夫できます。しかしスペース的に難しいことや、それを知らずにカーポートを設置してしまうこともあるでしょう。その場合は、カーポートに防犯対策を導入しましょう。カーポートへの防犯対策としては、以下の方法が効果的です。
・人感センサーライトを設置する
・防犯カメラ
・カーゲートを設置する
最も手軽なのは、人感センサーライトや防犯カメラの設置です。人感センサーライトは一見効果がないように思われますが、空き巣にとって効果的な防犯対策です。空き巣は何よりも目立つことを避けます。人感センサーライトは人の気配を察知して明るくなるため、空き巣は警戒して侵入を諦める可能性が高まります。
また防犯カメラが設置されている場合も同様に、侵入を諦める可能性があります。人感センサーライトや防犯カメラは、ホームセンターやネットでも手軽に購入できるため、ぜひ設置してみてください。
空き巣は日常の脅威となる存在です。空き巣に侵入されることはないと思っていても、実際に被害に遭っている方は、少なくありません。そのため少しでも侵入の可能性を防ぐ対策を講じておくことが重要です。カーポートが侵入の足場となり得る場合には、今回ご紹介した防犯対策を導入しましょう。また更なる安心のため、ホームセキュリティの導入もおすすめです。