新築一戸建ての防犯対策をチェック!空き巣被害から家を守ろう
更新日:2021/02/16
憧れの新築一戸建ては空き巣に注意
新築一戸建ての物件は、多くの方にとって憧れの存在かも知れません。マンションやアパートであれば、基本的に既存の間取りに家具・インテリアを配置する程度のカスタマイズしかできません。しかし新築一戸建てであれば、家具やインテリアはもちろん、間取りや設備、床や壁など、さまざまな箇所を自由にカスタマイズできます。
そのため新築一戸建てを購入する方は、さまざまな箇所にこだわりを持って購入することでしょう。またその点が新築一戸建てを購入する、最も大きな理由の1つではないでしょうか。
そしてこだわりのある新築一戸建てを購入した方にとって、危惧しなくてはならないものの1つが、空き巣被害です。近年は以前に比べると防犯意識の高まりや防犯対策が進んでいますが、今尚空き巣は日常的に起きており、誰もが注意すべき犯罪の1つです。
実際に一戸建てにおける発生件数は、数ある被害の中でも空き巣(侵入窃盗)が全体の40%を占めています。これは共同住宅や一般事務所、商店を押さえて、ダントツの割合です。
この点からも一戸建て住宅では、一層空き巣被害に備えた対応が必要といえます。さらに新築一戸建てとなると、新しい家電を揃えるケースも多いでしょう。新しい家電は犯人の格好の獲物です。また新築の場合、さまざまな手続きがあり迅速な防犯対策を進められないケースもあるでしょう。これらも新築一戸建てで空き巣が注意な理由となります。
新築一戸建ての防犯対策はあえて見せる防犯対策を
空き巣犯が犯行に及ぶ際には、犯行に失敗しないために、ターゲットとする家庭の防犯対策の有無をリサーチするケースが一般的と言われています。よって基本的に防犯対策が進んでいる家庭にあえて侵入してくる空き巣は少ないと考えられます。
そこで空き巣対策にすぐできる防犯対策としては、あえて見せる防犯対策が有効です。あえて見せる防犯対策とは、防犯カメラや防犯シール・ステッカーなどです。これらが家にあることで、その家庭が防犯対策を進めていることや防犯意識が高いことを、犯人に知らせられるので、犯行前に断念させる効果があります。すぐに導入できる防犯対策ですが、効果的な方法の1つです。
また本格的に新築一戸建てで空き巣対策するためには、ホームセキュリティの導入が最もおすすめです。ホームセキュリティを導入することで、窓・扉の開閉など空き巣による異常を検知した際には、警報による威嚇や監視センターとの連携によって警備員が現場へ急行します。