オートロックマンションでも空き巣に狙われる?!被害に遭う前に防犯対策を!
更新日:2021/02/02
オートロックマンションにお住まいの方は要注意
日常的にニュースや新聞で報道される、悪質な空き巣や不審者情報。それに伴い近年は防犯意識が高まり、オートロックをはじめ防犯カメラなど、防犯対策が施されている物件が増えてきました。
また引越しなどで物件を探す際には、防犯対策が施されているのかが、物件選びの基準になっている方も多いでしょう。防犯対策の優れた家であれば空き巣から狙われにくくなるのが一般的です。
しかし防犯対策が優れているマンションにお住まいの方であっても、いつ空き巣に狙われるかわかりません。実際にオートロックマンションのような防犯対策に優れている物件でも、油断している移住者を狙って空き巣が起こるケースもあります。そこで今回は、空き巣対策として空き巣の侵入方法と防犯対策についてご紹介いたします。
空き巣の侵入方法
警視庁から発行されている「平成30年の刑法犯に関する統計資料」によると、空き巣の侵入方法としては、主に以下の3つ。
・ガラス破り(窓ガラスなどを割って侵入)
・無締り(無施錠のドアや窓から侵入)
・施錠開け(鍵を壊して侵入)
基本的にロックの故障がない限り、オートロックマンションで無締りによる空き巣はおきません。しかしガラス破りと施錠開けに関しては、一般的な一軒家やアパートはもちろん、オートロックマンションでも起こる可能性があります。ですので、オートロックマンションであっても、空き巣リスクに備えた対策が必要です。
オートロックマンションですぐにできる防犯対策
すぐにできるオートロックマンションの防犯対策としては、郵便や新聞をポストにため込まないことです。空き巣は移住者の有無を確認してから犯行に及ぶケースが一般的。そのためポストに郵便物がため込まれていると、空き巣に長期留守を悟られたり、ルーズな移住者だと思われターゲットにされてしまうケースがあります。
オートロックマンションで被害に遭わないために
ポストに郵便物をため込まないことは、空き巣対策にマストです。しかしこのような防犯対策していても狙われてしまう可能性があるのも事実。
そのため防犯カメラの設置や窓にセンサーを設置するなどの対策も重要です。まずはオートロックマンションだからと油断せずに、セキュリティ会社などに相談してみるのもおすすめです。