夏は窓からの忍び込みに注意!窓を開けっ放しにして就寝するときは防犯対策を
更新日:2020/09/08
暑い夏の節電対策は要注意
猛暑が続く近年、日中は冷房を使用して暑さ対策をしている家庭が多く、それに伴い電気代を心配されている家庭も多いかもしれません。そこで気温が落ち着いてくる夜間は窓を開けることで、暑さ対策と節電対策をしているご家庭も多いことでしょう。
窓を開けて換気することで暑さ対策はもちろん節電にもつながりますが、防犯面ではリスクを伴うのも事実。なぜなら施錠されていない窓から空き巣犯に侵入されるケースがあるからです。空き巣はこのような夏場の家庭状況を把握し、侵入のターゲットにしているかもしれません。また節約のために行っていた暑さ対策によって、空き巣被害にあってしまっては元も子もありません。
窓の開けっ放し、防犯対策は大丈夫?
就寝中の冷房は喉を痛めてしまったり、体を冷やしてしまったりするため、窓を開けっ放しにしている方も多いのではないでしょうか。その際に防犯対策まで意識している方は、意外と少ないかもしれません。日中の窓の開けっ放しは空き巣のターゲットになりやすくなる一方、就寝中は「忍び込み」にも要注意です。
忍び込みとは就寝中の夜間に侵入する空き巣のことで、最悪の場合は忍び込み犯と鉢合わせてしまう可能性もあります。そうすると怪我の可能性や最悪の場合、命を落としかねない事態ともなってしまうため大変危険です。そのため日中の空き巣はもちろん、夜間の忍び込みも含め、窓を開けることも多い夏場は、特に防犯対策が重要です。
節電・暑さ対策と同時に防犯対策を
特に夏場は、窓を開けっ放しにすることにより忍び込みや、それに伴う施錠忘れから空き巣のリスクが高まると考えておいたほうが良いでしょう。さらに忍び込み犯に気づかれてしまうことで、大きな事件に発展してしまう可能性もあります。
そのため節電対策や暑さ対策に伴う窓の開けっ放しは、防犯対策とセットにするのが良いでしょう。
では窓からの忍び込みにはどのような防犯対策が効果的なのでしょうか。ここではおすすめの防犯対策をご紹介いたします。
①SOSワイヤレスマグネットセンサー
ワイヤレスかつマグネットで簡単に設置できる防犯対策であるSOSワイヤレスマグネットセンサー。窓からの異常侵入をキャッチした際は、監視センターへ信号を送信します。迅速に警備員が駆けつけ、必要に応じて110番通報も対応してくれます。
②防犯ステッカー
空き巣や忍び込みに効果的な防犯対策の1つに防犯ステッカーがあります。侵入犯は特に防犯意識が低そうな住宅をターゲットにする可能性が高いと思われます。そのため防犯カメラや防犯ステッカーのような、外部から犯対策をしているとわかる住宅はターゲットから外す可能性が高いでしょう。防犯対策を十分に講じていることをアピールするためにも、防犯ステッカーは有効な手段です。