近所で空き巣被害!すぐにホームセキュリティーを導入したいけどどれくらい時間がかかる?
更新日:2020/05/07
即日の導入は難しいホームセキュリティー
空き巣被害に遭ったことがない方でも明日は我が身かもしれません。近所で空き巣被害があった場合には、特に気をつけなければいけません。なぜなら空き巣は下見をする傾向が強く、ターゲットは1軒だけではありません。ターゲットエリアで1軒でも成功したら、その周辺は犯行を実行しやすいとみなされ、期間を空けずに次の犯行へ移る可能性が高いといわれています。
下見の際には、ターゲットエリア全体を見た上で、侵入しやすい条件が揃っている家を見定めます。家族構成やライフスタイル、立地や周辺環境など、確認するポイントはさまざま。特に女性の一人暮らし、共働きなどで家を空けている時間が長い家などがターゲットにされやすいでしょう。そのような空き巣に狙われやすい条件が揃っているご家庭では特に、空き巣に入られる可能性を想定して生活することが大切です。
ほとんどの場合が空き巣に入られることを想定せずに生活しているはずです。近所で空き巣被害が起こったことをきっかけに、慌ててホームセキュリティーの導入を検討する例も珍しくありません。しかし、いざ厳重なホームセキュリティーを導入しようとなると、即日では難しいのです。自宅の調査、導入するべきセキュリティープランの提案、機器の設置工事など、サービス開始までに最低でも数日は必要です。その間に空き巣に入られてしまっては、元も子もありません。
そのため近所で発生する空き巣被害の第一人者は、自分の可能性もあることを想定し、あらかじめ適切なホームセキュリティーを導入することが重要です。
空き巣に効果的なホームセキュリティーとは
盗むものがあれば誰でも空き巣の被害者になり得ます。しかし慌ただしい日常の中で、常に空き巣を警戒して生活するのも難しいのが実情です。まずは「自分も空き巣被害に遭うかもしれない」といった警戒心と防犯意識を持つことが重要です。その上であらかじめホームセキュリティーを導入して、万全の防犯体制を整えておくことがあなたと家族を守ります。ここでは空き巣に効果的なホームセキュリティーをご紹介します。
①防犯カメラ
侵入口になり得る場所や、死角の位置に防犯カメラを設置。下見をする空き巣にとって、防犯カメラの存在があることで、ターゲットから外される可能性が高くなり、威嚇効果にもなります。
②SOSパッシブセンサー
窓や扉付近の天井に設置することで、高性能の赤外線が侵入を感知し、監視センターへ異常信号を発信。迅速に警備員が駆けつけるので、家を不在にしている場合でも安心です。