ホームセキュリティーを導入する家庭が増加した理由BEST3 ~一戸建て編~
更新日:2019/12/11
一戸建てにホームセキュリティーを導入する家庭が増加している
家庭の安全と住居を守るホームセキュリティーを導入する家庭が増加している昨今。ストーカーや不審者による被害、近隣住民や地域とのつながりの希薄化、少子高齢化や夫婦共働きによる家庭を空ける時間の増加など、ライフスタイルの多様化によってホームセキュリティーのニーズが高まってきているのが現状です。
一戸建てのホームセキュリティーは大きく分けてプロと契約するタイプとセルフタイプの2種類があります。プロと契約するタイプではCMなどでおなじみの大手警備会社や地元の警備会社と契約することで、基本的に全てお任せで警備機器の設置や警備を行なってくれます。一方で、セルフタイプは防犯カメラなど居住者自身でセキュリティー機器を購入・設置して、防犯対策を行いますので、手間と時間が発生しますので、プロに任せることをお勧めします。
ホームセキュリティーを導入する家庭が増加した理由①防犯意識の高まり
まず、第一の理由は近年の防犯意識の高まりです。現在は以前にも増して、街中の至るところに防犯カメラをはじめとしたセキュリティー対策が成されるようになりました。これは、ストーカー・不審者による被害が多発していることが要因と考えられます。実際、物騒な事件がニュースや新聞で取り上げられることも多く、ホームセキュリティー対策の加速は、それを是正するための現象だともいえます。また、一戸建てであれば、家族と住んでいる方が多い傾向にあります。そのため、家族の安全を守るためには、ホームセキュリティーの導入は必須と考えている方が増えたことが大きな理由の1つです。
ホームセキュリティーを導入する家庭が増加した理由②参入業者の増加に伴う低価格化
防犯意識の高まりに伴って、ビジネスチャンスと見た企業が次々にホームセキュリティー事業に参入しています。これによって事業者間では価格競争が起こり、ホームセキュリティーの低価格化が実現しました。以前までは、特に一戸建てのホームセキュリティーは高額でしたが、年々その料金は下がっています。それによって、低価格化を実現したホームセキュリティーであれば導入したいという一戸建て居住者のニーズが浮き彫りになっているのが2つ目の理由です。
ホームセキュリティーを導入する家庭が増加した理由③公的機関による推進
自治体をはじめとする公的機関がホームセキュリティー対策に前向きであることも1つの理由です。実際、ホームセキュリティー会社と警察や救急機関の連携が密になっており、公的機関と連携したサービスを期待できるようになっています。特に高齢化の進む地方都市においてはホームセキュリティーの重要性は今後一層、増していくでしょう。