室内のセキュリティセンサーはペットやお掃除ロボットを検知してしまう?!
更新日:2019/11/20
室内用セキュリティセンサーの現状
近年、防犯意識の高まりからホームセキュリティーを設置する家庭が増えています。また、ホームセキュリティーの中でも、家庭内の不審な動きを検知する室内用セキュリティセンサーを活用する家庭も多くなってきています。
そんな中、ペットやお掃除ロボットまでセキュリティセンサーが検知してしまうという事例が多数挙がっています。不審者が侵入した時にのみ検知すれば良いのですが、実際はそう上手くいかないことも多いのが現状です。セキュリティセンサーは基本的に人の動きを検知する人感センサーであるものの、人間とペットやお掃除ロボットを識別することができず、動くものを検知してしまうことが多いからです。
せっかく家庭を守るためにお金をかけて導入した室内用セキュリティセンサーでも、ペットやお掃除ロボットの検知を危惧して、使えないとなっては元も子もありません。
室内用セキュリティセンサーを効果的に活用する方法
ペットやお掃除ロボットを使っているご家庭でも、センサーを交換すれば効果的に活用することができます。
<小・中型犬を飼っている、お掃除ロボットを使用している家庭>
小・中型犬といったペットやお掃除ロボットを活用している家庭であれば、壁に設置して検知する壁掛けタイプのセンサーがおすすめです。小・中型犬やお掃除ロボットは、基本的に高い場所まで移動しません。そのため、セキュリティセンサーを壁掛けにし、センサーを高い場所に設置しておけば検知される心配はないとうことです。つまり、それらを回避して検知することができるようになります。
<猫や大型犬がいる家庭>
小・中型犬やお掃除ロボットとは異なり、猫は高い場所まで移動することが多い傾向にあります。また、大型犬はそもそもの背丈が高いです。この場合には、ワイヤレスマグネットセンサーの活用がおすすめです。これは、窓を開閉した際にマグネットが離れることで、センサーが作動します。そのため、猫や大型犬が動いただけではセンサーが検知しないので、誤って検知することもありません。
せっかく購入したセキュリティセンサーですので、壁掛けタイプのセンサーやワイヤレスマグネットセンサーを活用することで、大切なペットやお掃除ロボットとの併用を検討してみてください。