侵入犯罪は年々減少中!しかし防犯対策は今後も必要。その理由とは
更新日:2019/09/04
日本は世界で一番安心感がある国
法務省が発表した『平成30年度犯罪白書』によると、日本における犯罪件数が減少傾向にあると言われています。ニュース報道では、センセーショナルな事件が伝えられるため、そのようには感じられませんが、統計的には一昔前に比べて圧倒的に凶悪事件は減少傾向にあり、むしろ治安が極めて良好なので稀に発生する事件が報道されているのが実態です。
また、窃盗犯罪もここ最近は減少傾向にあり、善良な市民が安心して生活していける環境になってきています。しかし空き巣に関してはどこの地域にも出没する可能性があります。経済的に困窮した人々が、安易な方法で金品を得ようと、魔が差して侵入犯罪に手を染めてしまう…これは残念ながら、いつの時代でも起きてしまいます。
セキュリティ対策は安心安全な時代でも必須
近年は時代の変化に伴い、老若男女問わず、共働き世帯が増えて自宅が空っぽになる時間帯が増えています。共働き世帯が増加した昨今、空き巣はそれを逆手にとって、ビジネスマンとキャリアウーマンが暮らす閑静な住宅地に多く出没しています。
空き巣は、手当たり次第に個人宅へ侵入するのではなく、入念な下見をした上で住宅に侵入します。裕福な世帯で、なおかつ共働き夫婦で留守の時間が長いと見きったところなどが標的になりやすいでしょう。手慣れた空き巣は、高級品や金品をターゲットに絞り、短時間で盗みを働くとすぐさま逃亡するため、侵入されると甚大な被害を受けかねません。
最近の侵入犯罪はものを狙うだけではありません
最近では、金品目当てだけではなく、機密情報や大事なビジネス関連のデータなど、目に見えない情報を盗むため、個人宅や事務所に不法侵入する事案が増加してきました。高度情報化社会となった今、ある意味で重要度が高い個人情報や社外秘のデータは、非常に高い価値を持っています。
ネットセキュリティを万全に講じていても、物理的に自宅に侵入され、書斎のパソコンや自室のスマートフォン、外付けHDDやフラッシュメモリを盗まれたら、個人の大切な情報が犯罪者の手に渡ります。金品を盗むよりも情報を盗んだほうが、いわゆる足がつきにくい、更に大きな利益が得られると、最近はデータを狙う新型の空き巣が増えており、今までとは違ったセキュリティ対策が求められ始めているのです。
地域密着型のホームセキュリティサービス
空き巣の侵入犯罪に不安をお感じになられる方はホームセキュリティの導入を検討してはいかがでしょうか。ホームセキュリティが設置された住宅とそうではない住宅とでは当然、前者の方に対して空き巣は警戒し、犯罪を思いとどまります。
関電SOSでは、月額2,900円(税抜・買取プラン)からスタートできます。関西圏であれば、安心安全のセキュリティサービスに加入でき、それほど負担にならない、お手頃価格といえるでしょう。24時間365日、家族と財産を守ってくれるのが、ホームセキュリティサービスの利点です。ご自宅にホームセキュリティを導入しようとお考えなら、ぜひ一度、関電SOSにお問い合わせ下さい。