空き巣犯はまず下見をする。手口を理解して対策しよう！

プロの空き巣犯は入念に下見をしている

近年、全国各地で空き巣被害が増えています。戸建てのみならず、アパートやマンションなど空き巣犯が狙っている住まいの形態はさまざまです。「防犯対策をしっかりと行っているから我が家が被害に遭うことはないだろう」と自信を持っている方も多いかもしれません。

しかし、プロの空き巣犯と呼ばれる人たちは、空き巣に入る前に下見を行うなど入念に計画を立てているのです。空き巣犯が下見を行う際には、たった一回の下見で終わることはありません。幾度となく狙いを定めた住まいに足を運び、入りやすい家であるかを見極めています。また、空き巣を行いやすいかという点だけでなく、金品や金目のものがあるかどうかを事前にしっかりとチェックしているのです。

効果的な空き巣対策

大切な金品や財産を空き巣犯に奪われたくないという方は、効果的に防犯対策を行うことが大切です。

空き巣犯が狙いを定めた家を下見するうえで最も重要視しているのは、敷地内に入りやすいという点だけでなく目的を達成した後に逃げやすい住まいであるかという点です。そのため、空き巣に入られないようにするためには、防犯対策を行うことが欠かせません。現在、他人からの視界をシャットアウトするために塀や囲いを高くする、厚いカーテンで自宅内が見えないようにするなど、さまざまな対策を行っている方がいます。

しかし、これでは空き巣犯に狙われやすく、万が一、泥棒に入られてしまったとしても近隣に気付いてもらうこともできないでしょう。プロの空き巣犯にとって他人の目は、最も怖いものです。快適な日常生活を守るためにプライバシーに配慮した住まいづくりを行うことも大切ですが、しっかりと防犯対策を行うなら防犯カメラを設置するなど、効果的な方法で空き巣犯を寄せ付けないようにしましょう。

音で威嚇することも効果的

空き巣犯は、他人の目が気になるだけでなく音も警戒するようです。足で踏むだけで大きな音が出る防犯用の砂利などもありますが、最も効果的なのはホームセキュリティなどのサービスを利用することです。

空き巣犯が自宅敷地内に入った際にブザーやサイレンが大きな音で鳴り響きますので、効果的な防犯対策につながります。関電SOSでも空き巣犯を寄せ付けないサービスが充実していますので、家族で日頃から防犯対策を行うだけでなくプロのサポートを最大限に利用しながら大切な我が家を守ってみてはいかがでしょうか。