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ホームセキュリティのプロが「いざ!」という時の火災対処法を伝授!

更新日:2019/07/12

万が一火事が発生してしまった場合、パニックになってしまうのは無理のないことかもしれません。ただ、日頃から万が一火事になってしまった時にどんな対処をすればよいか理解しておくことは、命を守るうえでとても大切なことです。


いざ!という時に思い出したい「初期消火の3原則」とは?


そこでいざという時のために、「初期消火の3原則」を知っておきましょう。

初期消火3原則とは…

①早く知らせる 

早く消火する

早く逃げる…です。

まず「早く知らせる」ですが、火を見つけてあわてて消そうとする人もいますが、まず近隣に大声ですぐに知らせることが重要です。小さな火でもあっという間に燃え広がることがあるので、迷わずに119番通報をしてください。

次に「早く消火する」ですが、部屋の中で言えば、天井につかないうちであれば消せる可能性があると言われています。ただしこれも出火から3分以内が限度ですので、状況判断が必要です。

そして「早く逃げる」ですが、天井に火が燃え移った場合や手に負えないと感じた場合はとにかく迷わず逃げてください。この時にドアを閉めることで空気を遮断し、火が燃え広がらないようにすることが重要です。

こうしたことを普段から頭に入れておくことで、命を守る行動につながります。焦るなと言われても難しいですが、なるべく冷静に行動することが大切ですね。


消火活動もさることながら、最優先は、自分の身を守ること!


火事が発生した際、上記した通り、初期消火をすることは大切だと思います。しかし、初期消火で鎮火しなかった場合、決して無理をしないようにしてください。最優先は「自分の身を守ること」です。つまり、火を消すことは止めて、すぐに外に逃げることを考えましょう。

火事によって煙が室内に充満しますが、この煙の中には有毒なもの含まれています。吸い込むと危険ですので、まずは口をタオルで覆いましょう。そして、その煙は普通の空気よりも軽い性質があるので、天井付近に集まりやすくなっています。煙を吸い込まないように姿勢を低くして、逃げましょう。逃げる際には、どうしても焦りがちですが、転んだり怪我をしたりしないようにしてください。

関電SOSのホームセキュリティでは、「火災センサー」もご用意しております。火事発生時には、警報音でお知らせするとともに、監視センターで24時間監視しています。また、ご不在時に火事が発生してしまった場合、火災センターが火事を感知すると警備員が出動し、必要に応じて119番通報を行います。ぜひ一度、関電SOSのホームセキュリティーにご相談ください。


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