雨の日に増える空き巣被害から自宅や家族を守る防犯対策を紹介
更新日:2019/06/14
雨の日には空き巣被害が増加する傾向にあることが過去のデータから判明しています。その理由は、侵入方法として最も多い窓ガラスを割る際に、雨音がガラスを割ったときの音を消してくれる作用があるからだと言われています。そこで今回は雨の日、空き巣に入られないための、自宅と家族を守る防犯対策をご紹介します。
侵入ルートである「窓」に防犯対策を
空き巣に侵入されるケースで最も多いのが、窓ガラスを割られて鍵を開けられてしまうことです。ガラスが割られても容易に鍵を開けられないようにするために飛散防止フィルムを貼るといいでしょう。
ガラスの飛散防止フィルムは、窓ガラスが割れたとしてもガラスの飛散を抑えますので、割れた箇所から鍵を開けることができません。また体を入れるほどの隙間もできませんので、有効的な防犯対策といえるでしょう。そうしたフィルムは「CPマーク」という防犯性の高い建物部品に使用が認められていますので、「CPマーク」を目安に商品を選ぶといいでしょう。
外から見えないようにするフィルムも
飛散防止フィルムとともに使うとより効果的なのが、外から鍵の部分がどこにあるかを見えなくする「目隠しフィルム」を使うことです。中からは外が見えるけれど、外からは中を見ることができないとなれば、室内の様子が伺い知れず、もしかすると家の中に誰かがいるかもしれないという恐れを空き巣に抱かせることができます。ベテランの空き巣になればなるほど、自分の姿を見られることを極端に避ける傾向があり、誰かがいるというリスクは避けるはずです。つまり、この目隠しフィルムは効果的なものと言えるでしょう。
大きな窓から日差しが差し込む解放感は格別ですが、大きな窓ほど侵入がたやすくなりますので、飛散防止フィルムだけでなく、目隠しフィルムも窓に貼っておくのがおすすめです。
空き巣と遭遇という危険から身を守るには
家に帰ってきたら、家の中にいた空き巣とばったり顔を合わせてしまったということもありえます。この場合、空き巣が今にも貴重品を持って逃げようとしていると、つい捕まえて取り返したくなりますが、もしかすると刃物を持っていることや捕まるのを避けようと殴りかかってくることもあり、大変危険です。
家の中に侵入した空き巣と遭遇してしまったら、まずはご自身と家族の身を守るため、家の外へ出るのが一番重要です。家を出たら、空き巣が追って来られないよう十分な距離を取ってから警察に通報することが、命を守ることにつながります。
まとめ
空き巣被害から守るために自宅に施すことができる対策と、空き巣と遭遇してしまったときに家族を守るための対策方法を知っておくと、いざというときに身を守ることにつながります。雨の日の空き巣被害を出さないためにも、ホームセキィリティの導入は大切な取り組みです。
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