空き巣はGWを心待ちにしている!狙われないための空き巣対策5選
更新日:2019/04/24
今年はなんと十連休!
2019 年のゴールデンウィーク(以下GW)は4月27日(土)から5月6日(月・振替休日)まで10連休という方も多いのではないでしょうか?
この間、4月30日には30年間続いた「平成」が終わり、翌5月1日に新元号「令和」が施行される歴史的な出来事もあります。滅多とない超大型連休を利用した、遠方への旅行やちょっとした外出など、自宅を留守にする機会も多くなることでしょう。
しかし、この大型連休を心待ちにしているのは皆さんだけではなく、空き巣も同じかもしれません。留守宅が増えるということは、その分、空き巣は狙う家が増えることになるからです。今回はその大型連休を前に、『狙われないための空き巣対策』を紹介します。
意外に忘れている防犯の基本中の基本『施錠』
平成29年度警察庁発表の資料によると、空き巣の「侵入手段」は29,947件中、無締りは45.4%だったそうです。つまり、被害の半数近くは戸締まりをしていなかったために空き巣に侵入されてしまったことになります。
もし、施錠をしっかりとしていたら、その犯罪は起きなかったかもしれません。まさに起こるべくして起こってしまった被害。被害者の方は悔やむに悔みきれなかったでしょう。外出時はどうしてもバタバタしがちで、施錠を忘れてしまうこともあるかと思いますが、例えば「指差し確認」をしながら、部屋中の施錠をチェックすることをオススメします。
留守宅ということを悟られないようにする
空き巣は狙う家を基本的にじっくりと下見をして、留守の時間帯を確認しているようです。そこで空き巣の心理の逆を行く対策として、「留守宅だということを悟られない工夫」をするのも一つの防犯対策です。
例えば…
・ポストに新聞・郵便があふれている→配達停止の手続きをする
・カーテンを閉め切る→カーテンは少しだけ開けておく
・雨戸は極力閉めない→カーテン同様、留守宅を知らせているようなものです。防犯のために…という気持ちは分かりますが、なるべく雨戸は閉めずに防犯フィルムや補助鍵を設置しましょう。
ちょっと手間や工夫は必要ですが、空き巣の侵入被害を考えたらこれくらいの手間は惜しまず行いましょう。
侵入に5分かかったら諦める
空き巣は自分が住居に侵入する姿を見られることを極端に嫌うため、侵入に関しては手早く済ませたいと考えています。そこで侵入まで「5分」以上もかかってしまうと、侵入を諦める傾向にあるようです。
そこで、侵入時間を延ばすための工夫をしておきましょう。例えば、窓に補助鍵を取り付ける。これによって窓が少ししか開かず、侵入に十分なスペースが取れないことで諦めてしまうケースが多いようです。
また、防犯フィルムを窓ガラスに貼ることで、ガラスの飛散を防ぐことにつながります。ガラスがなかなか破れないと侵入もままならず、時間ばかりがかかってしまいます。
やっぱり一番はホームセキュリティーの導入!
さまざまな防犯対策を挙げましたが、やはり一番は「ホームセキュリティー」の導入ではないでしょうか。関電SOSでは、留守時に空き巣が侵入した場合、センサーで感知して、警備員が駆けつけます。その状況は警報メール通知サービスにて、状況をお知らせします。また、遠隔操作機能もあるため、ついうっかりセキュリティーをし忘れた場合でも開始の操作ができ、動作状況も確認できます。ホームセキュリティーを完備し、十連休をお楽しみください!