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その防犯対策危険です! 間違った防犯対策を見直そう!

更新日:2019/01/29

その防犯対策、もしかして空き巣を呼んでいるかも……。


自前の防犯対策をされている方も多いかと思います。しかし、世間一般で伝わる防犯対策の中には、防犯どころか、その対策に安心し切ってしまい、逆に空き巣を家に呼び込んでいる場合もあります。では、一体、どの対策がどう間違っているのかを説明したいと思います。


あの防犯対策も、やり方次第では逆効果。


今回は一般的に「防犯」に効果があると言われている対策について、お伝えしていきます。

・番犬

「番犬を飼う」というのは、昔からあるやり方で、定番化している防犯対策です。見知らぬ空き巣が自宅に侵入してきたら、けたたましく吠えて、被害が出る前に追い払うことを期待します。

しかし、番犬に頼り切ってしまうのは盲点です。犬は縄張り意識が強い動物なので、見知らぬ侵入者がいる場合は、威嚇行動を起こします。しかし、その範囲から人がいなくなると、吠えなくなってしまいます。また、二階から侵入されてしまうと、犬自身も気づきませんし、犬は食べ物に弱い動物だと言われていますので、空き巣に餌やおやつで手懐けられてしまうと、防犯効果はありません。

・ダミーの防犯カメラ

ダミーの防犯カメラも取り付けられていることが多くなっています。ただし、商品によっては作りや素材から「いかにも偽物」というものもあります。あと気をつけたいのが「配線」。ダミーの防犯カメラはカメラ本体があっても、配線がないというものあります。手慣れた空き巣はその点までをしっかりとチェックしています。

・洗濯物

一人暮らし女性が「男性ものの下着を干す」というのはよく聞きます。しかし、この「干す」という行為も気をつけたいところです。例えば、朝から晩まで干しっぱなしだと、空き巣に留守宅だということを知らせてしまうことにもつながります。また、外出時には晴れていても、途中、雨が降ってきた場合はどうでしょうか。在宅時には洗濯物を取り込みますが、外出中だとそういうわけには行かず、干しっぱなしになってしまい、留守であることをわざわざアピールすることにもなってしまいます。

・センサーライト

最近良く見かけるのが、玄関先で人を感知して光る「センサーライト」です。空き巣に反応して、いきなり光が点灯することで威嚇するのは防犯対策ともいえますが、照射方向を間違えると、まったく逆効果になります。照射方向を道路側に向けると、近づいてくる人影は分かりますが、一旦、敷地内に入り込まれてしまった場合、逆光となり、空き巣の姿が見えなくなってしまいます。設置する場合はドア側を照らすように設置してください。


本格的なホームセキュリティをお考えであれば、ぜひ関電SOSへ!


今回は「間違った防犯対策」について紹介しました。これを機会にホームセキュリティの導入をお考えの方は、 関電SOSお気軽にご相談ください。


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