年末年始の防犯チェック項目 2017-2018版
更新日:2017/12/22
年末年始は空き巣を始めとする侵入窃盗被害に一層注意すべき時期です。要因としては旅行に出かけたり実家に帰省したりと、何かと家を留守にするタイミングが多くなりがちなこと。またお年玉やお買い物のために現金を手元に置いておく方が多いことも背景にあります。
そんな中で侵入者に家を狙われると…
-
● 旅行から帰ったら家が荒らされていた
-
● 家族で買い物に出かけた3時間ほどで家に置いていた現金が失くなっていた
という被害に遭ってしまうことも。楽しい年末年始ムードが台無しにならないよう、しっかりとした防犯が必要です。
年末年始にチェックするべき「年末年始の防犯チェック項目」を作成しましたので、是非お役立てください。
年末年始の防犯チェック項目
侵入口となりやすい「窓」
空き巣の主な侵入口となるのが「窓」です。長期間、家が無人になることの多い年末年始。窓が施錠されていないままだと、数日間はいつでも空き巣が侵入できる状態に…。窓が施錠されているかをきちんと確かめることはもちろんのこと、以下の項目に不備がないかをご確認ください。
-
□ 特にトイレ・風呂場・踊場・2階は施錠する
-
□ カーテンを閉める(室内の様子が外から見えないように)
-
□ 防犯ガラスに切り替える
-
□ 防犯フィルムを貼り付ける
“不在”を気づかせないために
見た目で「不在だ」と思われてしまっては、侵入者に狙われる確率が高まってしまいます。まずは狙われない家にするため、以下の項目も漏れなく確認しましょう。
-
□ 郵便受けに新聞・郵便物がたまらないようにする
-
□ 長期間不在にする場合は新聞・郵便物の配達を停止
-
□ ガレージのシャッターを閉める
-
□ 屋外に出ているハシゴや踏み台を屋内に格納する(侵入に使用される恐れがあるため)
-
□ 屋外・室内の照明をタイマーで自動点灯できるようにする
屋内の防犯・注意点
侵入被害を最低限に抑える、また火災被害を防ぐための項目です。家の“見た目”の部分に注意しがちですが、屋内もしっかりと対策しておくことが理想的です。
-
□ ホームセキュリティを導入している場合は必ずセットする
-
□ 現金・クレジットカード・キャッシュカード等は屋内に置いたままにしない
-
□ 保険証や印鑑など大事なものを目立つ場所に置かない
-
□ 個人情報が記載された書類等を目立つ場所に置かない
-
□ 金庫が有る場合、ロックがかかっているか確認
-
□ 各種暗証番号が書かれた紙やシール等が、目立つ場所にある場合は移動させる
-
□ 留守番電話は入れず、携帯電話で確認できるようにする
-
□ ストーブやこたつ等の機器の電源を切る
-
□ その他、常に電源をオフにして問題のないものは電源を切る
-
□ ガスの元栓を締める
その他
-
□ 植木の剪定を済ませておき、道路からの見通しを良くする(周囲の目が行き届くように)
-
□ 通用口扉の鍵を締める
-
□ 放火被害防止のため、可燃性のものを室内に入れておく
まとめ
安心して年末年始を楽しむために防犯をしっかりと実施しましょう。「わが家は大丈夫」と思わず、万が一のことを考えておくことが大切です。
またホームセキュリティを導入することで、さらに強固な防犯環境を整えることができます。年末年始だけでなく、家族の生活を守るホームセキュリティを是非ご検討ください。