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高齢者の防犯-防犯への認識と実情のズレ

更新日:2017/12/08

関電SOSではこれまでに子どもの防犯女性の防犯をコラムでご紹介していますが、今回は「高齢者の防犯」についてまとめました。子どもや女性と同様、高齢者も犯罪の被害に遭いやすい傾向にあり、安心して生活するために関電SOSのホームセキュリティを導入して頂いているお客さまは数多くいらっしゃいます。高齢者の防犯への認識と、高齢者を対象とする犯罪の実情はどのようになっているのか、ご紹介していきます。

高齢者の犯罪被害認知状況


警察庁によると、平成27年に65歳以上の高齢者が被害者となった犯行の認知件数は12万710件。認知件数は毎年減少傾向にありますが、全体に占める65歳以上の割合は増加傾向にあります。つまり犯罪者が狙う対象が、65歳未満から65歳以上に流れているということです。


高齢者が被害者となる割合の高い罪種


窃盗が68.0%で最多。その後は詐欺10.5%、暴行2.3%、傷害1.8%、強盗0.2%と続いています。詐欺の割合の高さが特徴ともいえます。

 

男女別 高齢者が被害に遭う割合の高い場所


~女性~

一戸建て住宅:殺人/強姦/わいせつ/暴行/傷害/脅迫/恐喝/窃盗犯/詐欺
道路上:強盗/公然わいせつ

~男性~

一戸建て住宅:殺人/脅迫/恐喝/窃盗/詐欺
道路上:強盗/暴行/傷害/恐喝/公然わいせつ

高齢者の防犯への認識と実情のズレ


特に農村部において言えることとして、家の玄関扉に鍵をかけない、窓を開けたまま眠る等、無防備な状況が習慣として残っているようです。地域コミュニティの強さはある一方、無施錠、窓が開いている等の状態は侵入者から見れば、侵入候補となってしまいます。今まで安全だった=これからも安全とは限らず、犯罪者はそういった無防備な状況につけこんできます。

家に関してだけでなく、車に鍵を付けたままや貴重品を屋外に置いたままなど、犯罪がないことを前提とした環境と言わざるを得ません。実際に田舎を狙う泥棒もいるようです。「田舎は大丈夫」と考えず、しっかりとした防犯意識を持っておくことが必要となります。

詐欺への対策



オレオレ詐欺や振り込め詐欺など、高齢者を狙った犯罪も相次いでいます。また悪徳リフォーム・年金詐欺・悪徳商法等も発生しています。発生してしまう要因の一つに「孤独」があり、被害に遭った高齢者の中には、犯人に対して「親切に話を聞いてくれた」「親身に相談に乗ってくれた」と話している人もいるということです。対策としては子ども・孫と定期的に連絡を取っておくと良いのではないでしょうか。

 

空き巣対策


侵入者の心理的にも、高齢者が暮らす住宅は空き巣被害の対象となりやすくなっています。「泥棒が入っても盗られる物がない」と考えて無防備にしているのではなく、命に関わる惨事に繋がる前に入念な準備が必要です。

 

まとめ


これまでに社会的にも問題になっている通り、高齢者は様々な犯罪の対象となる傾向にあります。「自分は大丈夫」と考えるのではなく、ご家族と相談して対策を講じてみてはいかがでしょうか。

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