「ホームセキュリティは役に立たない」という意見、実際どうなのか?
更新日:2017/07/21
ネット上で稀に「ホームセキュリティは役に立たない」という意見を見かけます。ホームセキュリティ導入を検討されている方は、ホームセキュリティについてお調べになっているうちに、そういった意見を目にされたことがあるかもしれません。
結論から申し上げると、関電SOSとしては当然「役に立つ」が答えです。ではどうしてそのような意見が生まれるのか?紹介していきます。
警備員が駆けつけてからでは遅いという意見
ホームセキュリティは、お家に侵入を検知するセンサーや非常ボタンなどのセキュリティ機器を設置し、「もしも」の事態が起こった時は、直ちに警備員が緊急出動することで犯罪を抑止する防犯サービス。警備員は通常、ご自宅に設置したセンサーが異常を感知すると現場に急行します。
「ホームセキュリティは役に立たない」という意見。その背景には、“警備員が出動するタイミング”があるようです。つまり、警備員が到着する頃には泥棒はすでに犯行を終えているのでは?という意見があります。
ただ泥棒の心理としては、ホームセキュリティが導入されていることで「数分以内に警備員がやってくる」「室内カメラに映った姿が証拠になるのでは」などのリスクが頭をよぎります。つまり犯行に及ぶにはとても悪い環境=泥棒が避けたがる家を、ホームセキュリティによって作れるということです。泥棒は見つかるリスク・捕まるリスクが低い家に侵入を試みますので、ホームセキュリティを導入することで必然的に狙われにくい家となります。
ホームセキュリティ機器には犯行抑止力あり
ホームセキュリティ会社のステッカーやセンサーなどの各種機器は、犯行を思いとどまらせる効果を持っています。過去に広島県警が行なったアンケート調査では、「侵入者が犯行を思いとどまった理由」として3番目に多かったのが「ホームセキュリティに気づいたから」。
1位「物音・足音・話し声」、2位「住人(隣人)に出会った」に続く形になりました。ホームセキュリティは、家を留守にしていても、ご近所さんが不在でも、セキュリティをセットすれば働き続けます。
まとめ
ホームセキュリティは犯行を抑止することで防犯に役立ちます。防犯面に力を入れようとお考えのお客さま、関電SOSのホームセキュリティをぜひご検討ください。