コーヒーのリフレッシュ&リラックス効果
更新日:2012/01/26
生活にリズムをつける、コーヒーのリフレッシュ&リラックス効果
コーヒーは、1日のはじまりや仕事の合間、食後にと、様々なシーンで飲まれています。気持ちの切り替えや眠気覚ましなど、目的は様々ですが、コーヒーの効用は科学的にも解明されています。
代表的なのがカフェインの作用によるリフレッシュ効果です。カフェインは脳や交感神経を刺激するため、気分転換や集中力を高める効果があるといわれています。そのため、仕事や勉強などで頭が疲れた時には、コーヒーを飲んで休憩したほうが効率が上がるという実験結果もあります。更に、カフェインには胃液の分泌を促し、消化を助ける効果もあるため、食後にコーヒーを飲むことは理にかなっています。カフェインの摂りすぎで眠れなくなるのが心配な場合は、夕方以降は控える方がよいでしょう。
コーヒーはリフレッシュ効果に加え、リラックス効果があるのも特長です。そもそもアロマ(芳香)にはリラックス効果があり、コーヒー独特のアロマもそれに当てはまります。コーヒーのアロマは焙煎の熱によって引き出されるため、深煎りのほうがより効果が高いことがわかっています。(ただし、カフェインには依存性があるという報告もありますので、飲みすぎには注意しましょう。)
みなさんもコーヒーを飲んで、快適な一日を過ごしてみませんか?
関電SOS季刊誌「住まいring」Vol.12(2009年7月発刊)掲載の情報