アレンジコーヒーでいつもと違うおいしさを楽しむ。
更新日:2012/06/15
アレンジコーヒーでホッとひきいきしませんか。
コーヒーはストレートで味わうだけでなく、多彩なアレンジができるのも楽しみの一つです。最もポピュラーなアレンジコーヒーは、温かい牛乳をたっぷり入れたフランスのカフェオレや、濃厚なエスプレッソコーヒーに泡立てた牛乳を注ぐイタリアのカプチーノです。それ以外では、洋酒、シナモンなどのスパイス、レモンやオレンジなどの柑橘類、ナッツ類、チョコレートなどをプラスしたものがあります。
お気に入りのアレンジをみつけてはいかがでしょうか。
アレンジの方法
牛乳でのアレンジ
牛乳とコーヒーはベストマッチ。牛乳の濃厚な風味に負けないよう、コーヒーはエスプレッソか濃い目に淹れたものを使います。ふわふわに泡立てた牛乳が心地よいおいしさを生み出します。
<カプチーノ>
●エスプレッソまたは濃い目に淹れたコーヒー 50cc
●牛乳 80cc程度
牛乳を泡立てます。専用の器具がない場合は、牛乳を小鍋に入れて沸騰させないように弱火で温めながら泡立て器でホイップします。コーヒーをカップに注いで牛乳を加え、鍋に残った泡をつぶさないように、スプーンですくいながら泡をのせます。
洋酒でのアレンジ
洋酒は体を温める効果があり、コーヒーとは互いの香りを引き立て合う組み合わせです。ブランデー、ラム酒、カルーアコーヒーリキュール、アーモンドリキュール、コアントロー、シェリーなどがおすすめです。
<カフェロワイヤル>
●コーヒー 120cc
●角砂糖 1個
●ブランデー 10cc
カップにコーヒーを注ぎ入れます。カップの上にロングスプーンを渡し、角砂糖をのせてブランデーをしみこませます。角砂糖に火をつけ、火が消えたらコーヒーに入れてかき混ぜながら味わいます。
アイスクリームでのアレンジ
まろやかなアイスクリームとコーヒーのコクがよく合います。洋酒をプラスすると、香り高い大人の味わいに。
<コーヒーフロート>
●アイスコーヒー 160cc
●バニラアイスクリーム 30g
●ガムシロップ 適量
●氷 適量
●ミントの葉 適量
グラスに氷とアイスコーヒーを入れ、バニラアイスを浮かべます。好みでガムシロップを入れ、ミントの葉を添えます。
柑橘類でのアレンジ
意外に思える組み合わせですが、柑橘類のさわやかな香りはホットにもアイスにもよく合います。
<カフェ・ド・シトロン>●コーヒー(アメリカンタイプ)140cc
●レモンスライス 1切れ
●グレナデンシロップ 15cc
カップにアメリカンタイプのコーヒーを注ぎます。グレナデンシロップを好みの量入れ、レモンスライスを浮かべます。
※グレナデンシロップが手に入らない場合は、グラニュー糖で好みの甘さにしてください。
※本ページの内容は、関電SOS季刊誌「住まいring」Vol.14(2010年3月発刊)掲載の情報です。