肩・腰・膝の痛みを予防しよう!
更新日:2013/04/04
腰痛や肩こり、膝の痛みを予防しましょう。
肩こり予防
年齢とともに胸の筋肉が収縮し、普段使わない肩甲骨の筋肉(菱形筋)が衰えてくると、身体が前面に引っ張られ、猫背になったり、肩こりにつながります。日頃から胸の筋肉をほぐし、背中の筋肉を使うように身体を動かすことが大切です。
<菱形筋のストレッチ>
肘を90度に曲げて脇をしめたまま、ゆっくりと開く動きを10回繰り返しましょう。
腰痛予防
同じ姿勢をとり続けると特定の筋肉に負担がかかり過ぎるため、血行不良になり、腰痛につながります。腰痛を予防するために、無理なストレッチはせず自分でコントロールできる範囲で身体を動かすようにしましょう。
<背筋〜脚を伸ばす>
脚を片方前に出し、腰を落とします。交互に2〜3回繰り返しましょう。
膝の痛み予防
膝の痛みの原因は様々で、年齢とともに関節の軟骨がすり減って痛む場合や、胃腸の不調によるものなどがあります。関節への負担を軽減するためには、脚の筋肉を適度に鍛えて関節の動きをフォローすることが有効です。
<膝の筋肉を鍛える>
椅子に座り、脚を片方ずつ10秒間まっすぐに上げたままにします。
※本ページの内容は、関電SOS季刊誌「住まいring」Vol.22(2012年11月発刊)掲載の情報です。