事務所やオフィスを狙った侵入犯罪から従業員や会社の資産を守るためには、適切な防犯対策に取り組んでおくことが重要です。一方で、防犯アイテムにはさまざまな種類があるため、何から取り組むべきなのか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、オフィス向けのおすすめ防犯アイテムを紹介します。オフィスで防犯対策に取り組むべき理由も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

オフィスで防犯対策に取り組むべき理由

大切な会社の資産、従業員の安全確保という観点からも、オフィスにおける防犯対策は非常に重要です。警察庁の「住まいる防犯110番」では、令和4年における侵入窃盗の発生場所別認知件数を公開しています。

公開しているデータでは、一般戸建住宅が最も多く33％となっている一方で、オフィスを含む一般事務所は戸建てに次いで多く11.1％となっています。このデータからも分かる通り、オフィスは侵入窃盗被害のターゲットになりやすいため、適切な防犯対策に取り組む必要があるということです。

参考：住まいる防犯110番「データで見る侵入犯罪の脅威」

オフィス向けおすすめ防犯アイテムまとめ

ここからは、オフィスで導入したい防犯アイテムについて紹介します。防犯対策に取り組んでセキュリティを強化することで、オフィス内の安全性を確保することができます。大切な企業の資産を守るためにも、積極的に防犯対策に取り組みましょう。

防犯ガラス

オフィスに防犯ガラスを導入することで、オフィス内のセキュリティを強化することができます。防犯ガラスとは、2枚のガラスの間に特殊な防犯膜が挟み込まれているため、穴も開きにくく侵入されてしまう時間を多く稼ぐことができます。

また、防犯ガラスには、防犯性能の高い建物部品の共通標章「CPマーク」が付与されています。ガラスにCPマークが貼り付けられていることで、防犯性の高さをアピールすることもできるため、侵入犯罪のターゲットになりにくい傾向にあります。

防犯カメラ

防犯カメラをオフィス内に設置する事で、セキュリティを強化することができます。防犯カメラは映像として記録できるアイテムなので、犯罪や不正行為を未然に防ぐ抑止効果も期待できます。

また、実際に犯罪が発生した際には、記録した映像を証拠として活用することもできます。その他にも、オフィス内に監視カメラがあることで、ハラスメントの抑止力にもなるメリットがあります。

侵入検知センサー

侵入検知センサーを敷地内や建物内に設置する事で、効果的な防犯対策を行うことができます。侵入検知センサーとは、窓などの開口部に設置して不正な侵入を検知した場合、警報装置や監視センターに通知をする仕組みの防犯アイテムです。

この侵入検知センサーがあることで、異常が発生した際にもすぐに検知できるため、被害の拡大を防ぐことができます。また、侵入検知センサーがあることで心理的なプレッシャーを与えることができるため、不正行為を諦めさせる効果も期待できます。

入退室管理システム

入退室管理システムを導入すれば、オフィス内のセキュリティを強化することができます。入退室管理システムとは、入退室の記録をとって利用制限や記録の追跡などが行えるシステムです。

また、ICカードなどをキーとして利用するため、一般的な物理キーよりも防犯性が高いメリットがあります。不正な侵入を防止でき入退室を把握することができるので、オフィスのセキュリティ強化を実現できます。

防犯ステッカー

防犯ステッカーを活用することで、セキュリティを強化することができます。防犯ステッカーとは、窓や入り口に貼り付けることで不正な侵入を予防するための防犯アイテムになります。

警備会社が提供するセキュリティサービスを導入すると、警備会社専用の防犯ステッカーなどを利用できます。この防犯ステッカーが入り口などに貼り付けられていることで、セキュリティサービスの導入を外部に知らせることができます。

セキュリティ意識が高いことを知らせることで、不法侵入や犯罪行為を抑止させる効果が期待できます。

オフィス・店舗向けセキュリティサービスを紹介

オフィス内の資産や社員の安全を守るためには、セキュリティサービスの導入が非常に効果的です。関西電力グループの関電SOSでは、オフィス・店舗向けのセキュリティサービスを提供しています。

高性能なSOSパッシブセンサーを窓や出入り口に取り付けることで、不正な侵入を即座に検知して監視センターへ異常信号を送信することができます。通知を受けた監視センターは直ちに警備員や必要に応じて警察などにも通報できるので、24時間365日のセキュリティ体制を構築できます。

セキュリティの管理は専用ICカードで行えるほか、非常ボタンも設置するため、ワンタッチで異常を監視センターに送信することもできます。なお、専用の防犯ステッカーも利用できます。

オフィス内のセキュリティを強化したい場合は、関電SOSまでお気軽にご相談ください。

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