街を、人を、暮らしを守る関電SOSの法人向けセキュリティサービス

  • 個人のお客さま
  • 法人のお客さま
  • 関電SOS TOP
  • 関西電力グループ

関電SOS オフィスSOS オフィス・店舗向けセキュリティ

通話無料 受付時間9:00~18:00(年末年始を除く毎日) フリーコール 0800-1234-505

  1. トップページ
  2. 関電SOS 法人向けサービス
  3. オフィスSOS(オフィス・店舗向けセキュリティ)
  4. オフィス・店舗向け防犯コラム
  5. 学校施設の防犯・セキュリティ対策を徹底解説

関電SOS オフィスSOS オフィス・店舗向けセキュリティ

学校施設の防犯・セキュリティ対策を徹底解説

更新日: 2024/02/01

学校施設の防犯・セキュリティ対策を徹底解説

防犯意識が低くセキュリティの甘い学校施設というのは、犯罪のターゲットにされる可能性があります。学校施設に通う子供の安全を守るためにも、施設側は適切な防犯対策に取り組むことが重要です。

この記事では、学校施設が取り組むべき防犯・セキュリティ対策について詳しく解説します。

学校施設で防犯・セキュリティ対策が重要な理由

保護者や周辺地域の方にとっても、学校施設は安全に子供が通える場所として認識されています。一方で、そんな学校を狙った犯罪事例もあり、これまでにも学校側の安全対策が問われる事件が多く発生しています。

警視庁の統計資料によると、2022年における学校荒らしの認知件数は436件発生しており、2021年の397件から若干の増加傾向にあります。また、学校荒らしのような財物犯だけではなく、生徒に危害を加える身体犯の存在も無視することはできません。

例えば、平成13年には、大阪教育大学教育学部附属池田小学校に侵入した男が、児童や教員を含む23名を殺傷した重大事件も発生しています。このような犯罪から学校に通う生徒の安全を守るためにも、学校施設において防犯・セキュリティ対策は重要といえるわけです。


参考:犯罪統計資料(令和4年1~12月分【確定値】)

学校施設に必要な防犯・セキュリティ対策

ここからは、学校施設に必要な防犯・セキュリティ対策について解説します。学校施設の安全管理や防犯対策を徹底することで、犯罪を未然に防ぐことができます。子供の安全を確保するためにも、適切な防犯対策に取り組みましょう。

出入口の集中管理

学校施設が最初に取るべき防犯対策は、出入り口の集中管理です。出入り口を一定の場所で集中管理することで、不審者の侵入を拒むことができます。具体的には、以下のような取り組みを行いましょう。


・門や囲障の設置

・外灯の設置

・植栽計画


出入り口を集中管理するためには、門や囲障を設置することが効果的です。学校の敷地境界に囲障を設置し、不審者が侵入できないような仕組みにしましょう。また、死角にならない位置に門を設置することで、来訪者も確認しやすくなります。


また、暗くなった際も視認性を確保するため、外灯を設置するのが効果的です。また、見通しを確保する植栽計画をすることで、死角からの不正な侵入を軽減させることができます。


このように死角から侵入をしにくくし、出入り口の集中管理をすることが効果的な防犯対策になります。

来訪者のチェック

学校の来訪者をチェックする環境整備も、効果的な防犯対策の一つになります。例えば、以下のような取り組みも効果的です。


・インターフォンの設置

・来訪者記録

・名札による識別


入り口で来訪者を確認するためには、インターフォンの設置が必要です。また、受付にて来訪者の名前や住所、連絡先に来訪目的といった記録を取っておくことも、防犯の観点からは重要です。


なお、敷地内にいる人物が不審者かどうかを判断するためにも、名札による識別を行えるようにしておきましょう。

防犯監視システムの導入

防犯監視システムを導入することで、学校施設のセキュリティを強化することができます。なお、防犯監視システムには、以下のような種類があります。


・センサーによる監視システム

・カメラによる監視システム


センサーによる監視システムでは、死角になる場所からの侵入も検知することができるため、不審者も早期に発見することができます。また、カメラによる監視システムでは、モニターによる視覚監視はもちろんのこと、映像として記録に残すこともできます。


このような防犯監視システムを導入することで、セキュリティ対策が向上するほか、犯行を未然に防ぐ抑止効果も期待できます。

通報システムの導入

非常時に通報できるシステムを導入することも、防犯対策として重要です。例えば、非常を知らせるための防犯ブザーや、警備会社に緊急事態を知らせるための非常押しボタンなども効果的です。


また、構内における連絡システムや、警察や消防などの関係各所に通報できる仕組みを構築することも重要です。緊急事態が発生した際には、その後の対応におけるスピードが重要になるため、緊急時の通報システムや連絡システムを構築しておきましょう。

学校施設向けのセキュリティサービスを紹介

関西電力グループの関電SOSでは、学校施設向けのセキュリティサービスを提供しております。学校施設というのは、物品や金品の盗難被害を防ぐことはもちろんのこと、学校に通う生徒の安全性を各法することが大切です。


関電SOSでは、高性能なSOSパッシブセンサーによる24時間365日の遠隔警備を行います。また、SOS非常ボタンも設置できるため、ボタンを押すだけですぐに監視センターへ異常を通報することができます。


プロの警備員をすぐに派遣できるほか、必要に応じて110番通報も行えるため、セキュリティサービスの導入を検討している方は、お気軽にお問い合せください。


関電SOSの学校施設向けのセキュリティサービスの詳細はこちら