賃貸オーナー必見!マンションのセキュリティを強化する方法をご紹介
更新日: 2023/03/29
近年は個人のプライバシーや防犯に対する意識が向上しているため、賃貸マンションのセキュリティ対策を強化することで他物件との差別化を図る賃貸オーナー様が増えています。一方で、具体的にどのようなセキュリティ対策の強化を取るべきなのか迷っている賃貸オーナー様も多いのではないでしょうか。
本記事では、マンションを経営する賃貸オーナー様向けに「マンションセキュリティを強化する方法」を紹介します。空室対策にもなる具体的なセキュリティ強化の施策を解説します。
マンションのセキュリティを強化する方法とは?
マンションのセキュリティを強化する5つの方法を解説します。
オートロックを導入する
オートロックは自動でカギを施錠できるシステムで、共用部のエントランス扉などに設置されるのが一般的です。オートロックが導入されている扉は常に施錠されているので、住人以外が扉を開けることはできません。
来訪者が扉を開ける際には、インターホンで家主に解錠してもらう必要があります。なお、マンションの住人にはオートロックを解錠できる方法として、専用のカギやカードキー、暗証番号などが支給されます。余計な勧誘や部外者の侵入を削減できる効果的な防犯対策なので、物件探しの際の条件として人気です。単身者はもちろんのこと、ファミリー層にも人気な設備のため、必要に応じて導入を検討してみましょう。
防犯カメラを設置する
犯罪が発生しても証拠映像として記録できる防犯カメラは、効果的なセキュリティ強化の施策です。防犯カメラを設置することで物件の監視体制を内外にアピールできるので、犯罪を未然に防ぐ抑制効果もあります。
防犯カメラには「ボックス型」「バレット型」「ドーム型」「全方位魚眼レンズ型」「PTZ型」などさまざまなタイプがあるので、設置環境や導入コストに応じて選ぶことができます。物件の信頼性も向上する防犯対策のため、積極的に導入しましょう。
防犯性の高いカギを採用する
物件のセキュリティを強化できる方法の一つが、防犯性の高いカギの採用です。警視庁が運営する「住まいる防犯110番」によると、侵入窃盗の侵入手口として「ドア錠破り」「その他の施錠開け」などカギ周りの侵入方法が紹介されています。
侵入者は常に簡単な方法で侵入する傾向にあるため、防犯性の高いカギを採用することでセキュリティ強化を図れます。なお、防犯性の高いカギには、ディンプルキーやウェーブキー、キーレス錠などがあります。カギの種類によって費用も変わるため、物件の世帯数や予算コストに応じて選定しましょう。
参考:警視庁「住まいる防犯110番」
センサーライトを設置する
防犯用のセンサーライトを設置することで、物件のセキュリティを強化することができます。夜間にライトが少ない物件は、不審者にとって犯罪をしやすい傾向にあります。そのため、屋外にセンサーライトを設置することで、犯罪を抑制する効果が見込めます。
センサーライトには常時点灯させるタイプ以外にも、人感センサー付きで人が通った時のみ点灯するタイプもあります。白熱電球やLED、ハロゲンなど、取り付ける電球の種類によっても導入費用が変わるため、ランニングコストも比較して検討しましょう。
セキュリティサービスを契約する
警備会社が提供しているセキュリティサービスと契約することで、物件の防犯対策をすることができます。セキュリティサービスを導入すれば24時間365日物件を監視対象にできるので、緊急時には警備員がすぐに駆けつけられる体制を構築できます。
また、物件の屋外に契約したセキュリティサービスのステッカーなどを貼っておくことで、犯罪を抑制する効果もあります。管理人の24時間常駐が難しい場合でも、セキュリティサービスを導入することで、セキュリティ強化を図ることができます。
賃貸オーナー向けホームセキュリティサービス
関電SOSでは、賃貸物件向けのホームセキュリティサービスを提供しています。新築既築問わず簡単に導入できるため、すぐに物件のセキュリティを強化することができます。
単身者向け物件用からファミリー層向け物件用のセキュリティプランまで、幅広く取り扱っています。なお、セキュリティサービス導入後に異常信号が送信されると、監視センターが迅速に出動指示を行いすぐに警備員を派遣することができます。
24時間365日の物件管理体制を構築することで、入居率の向上や安定経営にもつながります。