大規模工場の盗難・防犯対策におすすめのセキュリティサービスを紹介
更新日: 2023/01/31
一般的な工場には、現金をはじめ製品や原材料、部品、備品、車両など、事業運営に欠かせない多種多様な物が保管されていますが、盗難・防犯対策は十分に講じられているでしょうか。実際、現金は工場内に保管していないから、特に盗難・防犯対策は気にしていないといったケースも少なくありません。
しかし製品や原材料といった現金以外の物も、窃盗被害の対象となってしまうのも実情です。本記事では、大規模工場における盗難・防犯対策に関して解説し、おすすめのセキュリティサービスまでご紹介していきます。
大規模工場には窃盗の対象となる物が無数に保管されている
窃盗被害といえば、現金の盗難を第一にイメージされる方も少なくないでしょう。しかし窃盗被害の対象になるものは、製品や原材料、部品、備品、車両なども含まれます。そのため現金を保管していないからといって、工場の防犯対策を疎かにはできません。
実際に製品や原材料、部品、備品、車両といった物の窃盗被害は、事業運営に大きな悪影響を及ぼします。また大規模工場になればなるほど、備品などの窃盗被害は、売り上げにも大きく関わり、最悪の場合には営業停止となるケースも想定されます。
個人情報流出や機密情報漏洩の対策にも防犯対策が重要
昨今、特に厳しくなってるのが、個人情報流出や機密情報漏洩です。工場には従業員の個人情報をはじめ、取引先の機密情報といった、外部に知られてはいけないさまざまな情報が存在します。特に大規模工場となれば、工場に併設されている事務所やオフィスなどで、個人情報や機密情報が記されている書類やデータが保管されているケースも珍しくないでしょう。
従業員や取引先との信頼関係を守るためにも、情報漏洩を防ぐための防犯対策は欠かせません。また2015年施行のマイナンバー制度に伴い、工場を含む全ての義務付けられた安全管理措置への対応としても、防犯対策が重要視されています。
放火や異物混入防止も防犯対策が必要
工場での防犯対策は、窃盗被害や情報漏洩だけに限らず、放火や火災、異物混入やいたずらへの対策としても必要とされています。不審者による工場への放火、たばこやガス、ガソリンなどの不始末にも注意が必要です。工場に保管されている製品や原材料、備品などへ引火してしまった場合には、甚大な被害が想定され、工場の稼働に支障をきたし、営業停止も避けられない状態となってしまいます。また製品や原材料への異物混入が発生してしまった場合にも、甚大な被害が想定されます。特に食品加工工場のように食品を扱う場合には、消費者の健康面に関わるなど、2次的な影響が生じることもあるでしょう。さらに備品や設備がいたずらに遭ってしまった場合には、工場の稼働が停止してしまう可能性もあります。こうした点からも、工場における防犯対策は欠かせないテーマといえます。
大規模工場の盗難・防犯対策におすすめのセキュリティサービス
上記でご紹介した通り、工場では窃盗をはじめ情報漏洩、放火や異物混入など、さまざまな危険性があります。また一括りに大規模工場といっても多種多様で対象の工場によって特性が大きく異なるため、盗難・防犯対策を進める際は、その工場に応じたセキュリティサービスを導入する必要があります。中でも以下の点は、大規模工場でセキュリティサービスを活用する際に、最低限押さえておきたいポイントです。
盗難監視
工場の盗難被害では、備品や機器自体が窃盗対象になってしまうことも珍しくありません。そのため盗難監視のサービスが含まれているか否かを確認しましょう。一般的に盗難監視の際は備品や機器にセンサーを備え付け、異常を検知できるようなシステムを設置することになります。また必要に応じて警備員が現場へ駆けつけてくれるサービスであれば、より安心です。
火災監視
特に大規模工場における火災は甚大な影響が生じやすいため、盗難と並び火災監視のサービスが含まれているかも確認しましょう。一般的には火災感知器を工場内部に設置し、火災や火災の可能性を検知した際には、メールなどで連絡が来るようになっています。
非常通報
不審者を侵入させないようにすることが重要ですが、不審者が侵入した際には2次的な被害を避けるためにも現行犯で犯人を捕まえることも重要です。そのため非常時に警察に通報する非常通報システムが組み込まれていると安心です。
大規模工場の盗難・防犯対策は関電SOSへ
関電SOSは関西電力と東洋テックの連携により生まれた、関西で50,000件を超える警備実績のあるセキュリティ会社です。大規模工場の盗難監視や火災監視、非常通報はもちろん、整備制御や整備異常監視などにも対応し、工場の安全を守ります。工場の盗難や防犯対策のセキュリティサービスをご検討の場合には、関電SOSにお任せください。
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