追い込み時期にも防犯対策は必須!予備校でおこなうべきセキュリティをご紹介!
更新日: 2022/02/07
学習塾や予備校では、生徒や講師の身の安全を守るためにも、貴重品や個人情報、備品を守るためにも入念なセキュリティ対策が必要です。特に受験直前といった、学習塾や予備校における追い込み時期には、通常とは異なる状態で犯人に狙われやすい傾向にあります。
本記事では学習塾や予備校におけるセキュリティ対策と防犯機器についてご紹介していきます。
追い込み時期の学習塾・予備校は特に狙われやすい?
受験直前といった追い込み時期の学習塾・予備校は、特に窃盗犯に狙われやすく、内部でのトラブルも起きやすい傾向にあると言われています。その理由としては次の通りです。
生徒の出入りが頻繁
追い込み時期は、その名の通り大切な受験や試験、テストに備える時期です。そのため通常の時期よりも学習塾・予備校に通う生徒が増加し、生徒の出入りが頻繁になります。
生徒の出入りが頻繁になるということは、その分外部からの窃盗犯なども紛れて学習塾・予備校に侵入しやすくなる可能性が高まります。こうした追い込み時期の特性を念頭に、侵入を試みる犯人に注意し、入念なセキュリティ対策を施す必要があります。
講師の目が行き届きにくい
通常の開放時間よりも、追い込み時期は生徒と講師が遅い時間まで学習塾・予備校に残るケースも多くなります。例えば通常であれば、20時までの開放時間が延長され22時まで解放しているといったケースも多く見られます。その際に、通常の時間帯よりも講師の数を減らして運営している場合があり、講師の目が行き届きにくくなる場合があります。
実際に窃盗をはじめとする犯人は、こうした学習塾・予備校の開放時間や講師の数が少ない状態を調べ上げ、少しでも成功確率の高いタイミングに合わせて犯行に及びます。
受験や試験、テストに向けた緊張感が高まる
受験や試験、テストに備える追い込み時期は、生徒も講師も緊張感が高まる傾向にあります。実際に生徒は「受からなければいけない」「良い点を取らなければならない」、講師は「生徒を受からせたい」「生徒に良い点を取らせたい」といったプレッシャーを抱え、それが緊張感につながります。
こうした緊張感のある状況では、特に目の前の受験や試験、テストに目が行きがちです。そして窓扉の施錠や備品の管理など、学習塾・予備校における一般的なセキュリティ対策も疎かになってしまう場合もあります。こうした状況に乗じて、窃盗犯は狙いを定める確率が高くなると考えられます。
ストレスが溜まりやすい
学習塾・予備校におけるトラブルは、外部からの犯行だけとは限りません。実際に生徒や講師が、学習塾・予備校内の貴重品や備品を持ち去ってしまうケースも報告されています。
特に追い込み時期は、生徒はもちろん講師も上記のような緊張感や疲労によりストレスを抱えているという理由で、犯行に及んでしまう可能性もあります。こうした内部での犯行にも備えて、セキュリティ対策を進めておく必要があります。
学習塾・予備校の追い込み時期は入念なセキュリティ対策を!
上記でご紹介したように、学習塾・予備校における追い込み時期は、通常の運営時期にも増して、入念なセキュリティ対策が必要です。特に受験や試験、テストに備える大切な追い込み時期に、窃盗被害やトラブルが起きてしまっては、生徒にも講師にも良い影響はありません。
実際に窃盗被害やトラブルが起きてしまうと、信用が落ちてしまい次年度以降の入塾者や入校者などにも悪影響があります。さらに窃盗被害やトラブルの対応に追われてしまっては、ただでさえ忙しい追い込み時期に余計な業務が増えてしまいます。こうした学習塾・予備校における悪影響を回避するためにも、入念なセキュリティ対策が重要です。
学習塾・予備校におすすめのセキュリティ対策と防犯機器!
具体的な学習塾・予備校におすすめのセキュリティ対策と防犯機器としては、次のような機器がおすすめです。
防犯カメラ
防犯カメラを活用したセキュリティ対策は、もっともスタンダードな防犯対策ですが、外部からの侵入はもちろん、内部でのトラブルを記録するためにも有効です。またセキュリティ対策・防犯機器が設置されていることが、外部からもわかるように設置しておくことで、侵入や窃盗など犯罪の抑止効果も期待できます。
SOS非常ボタン
SOS非常ボタンは窃盗犯や不審者が現れた際、外部の監視センターへ異常信号を送信できる防犯機器です。学習塾・予備校では事務所や講師の机に設置しておくことで、万が一の事態にも即座に外部からの応援を要請できます。また専門のスタッフが駆けつけてくれ、対応にあたってくれるので安心です。
その他にも窓扉の異常な開閉を検知するSOSワイヤレスマグネットセンサーや、学習塾・予備校内部を三次元で監視できるSOSパッシブセンサーが有効な防犯機器です。生徒や講師の身の安全、貴重品、個人情報、備品などを守るためにも入念なセキュリティ対策を進めましょう。