工務店・建設会社の特殊機器や信用を守る高性能セキュリティとは?
更新日: 2021/06/15
工務店・建設会社における窃盗被害
土木・建築関係の仕事を請け負う工務店、それらを一手に請け負う建設会社は、私たちの生活において必要不可欠な存在です。人々の生活に必要不可欠な工務店・建設会社は、特にセキュリティ対策が重要です。またセキュリティ対策によって、守るのは現金だけではありません。その他にも日常的な業務で扱う工具や備品、工務店・建設会社ならではの特殊機器などの窃盗被害にも注意が必要です。
また特に工務店・建設会社の工具や備品、特殊機器は高額なケースが一般的です。そのため窃盗被害は、金銭的に事業へ大きな被害を及ぼします。
実際に現金以外の工具や備品、特殊機器の窃盗被害も多数発生しています。それらが被害に遭ってしまうと納期遅れや十分な施工ができないなどによって、お客様との信頼関係を壊しかねません。特に特定の地域や地元との結びつきが強い傾向にある工務店・建設会社は信頼関係の維持という面でも、セキュリティ対策は重要な点です。
マイナンバー制度に伴う工務店・建設会社の安全管理措置について
土木・建築関係の仕事では、依頼者の名前や住所、電話番号などの個人情報をはじめ依頼内容や案件の金額など、外部に流出してはならない情報を扱うケースもあります。そのため現金や工具、備品、特殊機器と同じように、情報の管理も徹底する必要があります。
また2015年10月に施工されたマイナンバー制度によって、近年はより情報の管理に厳格な体制がとられるようになっています。マイナンバー制度では、工務店・建設会社をはじめとする全ての事業者に、安全管理措置が義務付けられるようになりました。
安全管理措置とは、マイナンバーを含む個人情報の漏洩や滅失を防止するために設定された措置のことを意味します。それにより今までと同じように個人情報を扱っていると、罰金や罰則が課されてしまう可能性が高くなりました。
そのため思わぬリスクを回避し、安心・安全に事業運営するためにも、早急に情報の管理、セキュリティ対策を見直す必要があります。
工務店・建設会社におすすめの高性能なセキュリティとは?
工務店・建設会社がセキュリティ対策するにあたって、すぐにできる施錠が疎かになっていることや、取引先やお客様など、外部からの来客を管理・記録するなどの対策も同様に疎かになっているケースもあるでしょう。
これらは初歩的な対策に思えるかもしれませんが、施錠や外部からの来客管理・記録などを、今一度社内で共有し、セキュリティ対策の重要性を意識してもらうのも大切です。実際にどれだけ高性能なセキュリティ対策を講じたとしても、社内でのセキュリティに対する意識が低いことには、セキュリティを活かしきれないこともあります。
ここからは実際に工務店・建設会社が特殊機器やお客様との信頼を守るために、おすすめなセキュリティ対策を具体的にご紹介していきます。
SOSワイヤレスマグネットセンサーとSOSパッシブセンサー
工務店・建設会社の窃盗被害は、施錠忘れに伴う被害や来客を装っての犯行など、日中の被害も十分に考えられます。しかし実際に窃盗犯は人目をはばかり犯行に及ぶケースが多いため、やはり夜間の被害が多くを占めていると考えられます。
そんな夜間の被害に効果的なのが「SOSワイヤレスマグネットセンサー」と「SOSパッシブセンサー」です。SOSワイヤレスマグネットセンサーは、窓や扉に設置し異常な開閉を検知する装置で、ほとんどの侵入経路となる窓・扉からの侵入を検知して、異常事態を即座に知らせてくれます。
SOSパッシブセンサーは、室内を3次元で検知できる装置で、仮に外部からの侵入を許したとしても即座に知らせてくれます。
またSOSワイヤレスマグネットセンサーとSOSパッシブセンサーで検知した際には、監視センターへ異常の信号が送信されます。さらに警備員がスピーディに駆けつけてくれるので、安心のセキュリティ対策です。
他にも必要に応じて、警備員に加えて110番通報できるので、窃盗被害を最小限に食い止められます。
特殊機器や信用を守るためにも高性能なセキュリティ対策を
金品や工具、備品、特殊機器、顧客情報とさまざまな窃盗被害を避けるためにも、工務店・建設会社では高性能なセキュリティ対策が必要とされています。またマイナンバー制度に伴う安全管理措置で、思わぬ罰金や罰則を回避するためにも、全ての事業者に早急な対策が求められています。
まずは施錠忘れや来客管理・記録といった基本的なセキュリティ対策を進め、社内での意識を高めましょう。それに加えて従業員のいない夜間でも、代わりに店舗・会社・事務所を守ってくれるSOSワイヤレスマグネットセンサーやSOSパッシブセンサーの導入も検討してみてください。