生徒情報が狙われる!学習塾にもセキュリティ対策が必要な理由とは?
更新日: 2021/04/08
学習塾にはセキュリティが必要
学習塾は小学生から高校生まで、多くの生徒を抱えており、夕方から始まり、遅い場合は夜に授業が終了します。遅い時間帯は不審者が活発になる時間帯でもありますので、実は、学習塾は侵入者や不審者のターゲットになりやすい場所かもしれません。
また学習塾は終了時間や閉館日も明確です。そのため無人の時間帯を把握しやすく、学習塾内の貴重品などの窃盗を試みている侵入者にとっては好都合な環境です。
このように学習塾は夕方から夜遅くに子供たちが行き来する、無人の時間帯が明確であることから、ターゲットにされる可能性があります。そのため学習塾にはセキュリティが欠かせません。
生徒情報もターゲットの1つ
塾終わりの生徒を狙う不審者には要注意です。最悪のケースでは連れ去り事件が発生する可能性もあります。また学習塾は保護者の迎えや入塾希望者の来館などもあるため、基本的に開放しています。
逆にいえば不審者も侵入できてしまう環境です。そのため塾内に人がいる時間帯だとしても油断できません。もちろん夜間や閉館日は、より一層リスクが高まります。
そして狙われるのは生徒だけでなく、学習塾内の貴重品や機材類、生徒情報なども。特に生徒情報は紙で保管していたり、PCにデータが保存されています。ファイルごと持ち出されてしまったり、PCごと盗まれてしまう可能性も考えられるでしょう。生徒情報が盗まれることで情報流出や、悪用などにより二次被害が発生します。生徒の安全も守るのはもちろんのこと、学習塾内の貴重品や個人情報も守らなければなりません。
学習塾におすすめのセキュリティとは
学習塾は安全な場所でなければなりません。一度でも侵入者による被害を受けてしまうと、学習塾の安全が疑われてしまいます。学習塾の安全を守るためにも、学習塾におすすめのセキュリティをご紹介します。
SOS非常ボタン
開館時には誰もが入れるようになっている学習塾では、保護者や生徒を装った不審者に気をつける必要があります。怪しいと思った時には手元のSOS非常ボタンを押すことで、即座に監視センターへ異常信号を発信できます。
SOSパッシブセンサー
閉館日や夜間など、無人の時間帯を狙って侵入される可能性もあります。万が一侵入されてしまった場合に備え、出入り口付近等の天井にSOSパッシブセンサーの設置がおすすめです。高感知センサーが異常侵入をキャッチし、監視センターへ信号を送信。迅速に警備員が駆けつけ、学習塾の安全を確認します。
侵入者や不審者の被害にあってから後悔しないよう、セキュリティが十分でない学習塾は、万全のセキュリティ対策を導入しましょう。