休業中の店舗等で行うべき防犯対策とは?セキュリティ対策を万全にしよう
更新日: 2021/03/30
休業中は万全の防犯対策を
百貨店やスーパーマーケット、ホームセンター、ディスカウントストアなど、来店舗型の事業を営む事業者が、事業運営に際して注意すべきことの1つに防犯対策が挙げられます。特に、昨今の新型コロナウイルスに伴う営業自粛で、多くの事業者が店舗を空けて休業を余儀なくされています。
他にも閑散期や季節営業、店舗改装などで、休業するケースもあるでしょう。そんな中で休業後に、元のように営業するためにも休業中の防犯対策は重要です。
実際に休業中は、窃盗犯からターゲットとされてしまうケースも珍しくありません。というのも、犯行を成功させるために店舗を下見することの多い窃盗犯にとって、休業中の店舗は格好のターゲットになりうるからです。
休業中の店舗で手軽にできる防犯対策とは?
休業中の店舗では以下の手軽にできる対策がおすすめです。
・貴重品や現金を店舗に保管しない
・店舗の出入り口や窓の施錠を徹底
・店舗を綺麗に保つ
窃盗犯がターゲットにするのは、貴重品や現金といったケースが大半です。そのため犯人が店舗に侵入しても盗まれるものがない状態にしておきましょう。そうすることで被害を最小限に食い止められます。
また店舗の出入り口や窓の施錠を徹底することも重要です。出入り口や窓の施錠は、常時行っていることでしょう。しかし長期間店舗を開けるケースも珍しくない休業中は、特に施錠を徹底する必要があります。
さらに店舗を綺麗に保つことも重要です。これは窃盗犯が下見してから犯行に及ぶケースが多いためです。実際店舗の郵便受けに郵便物が大量に溜まっている場合やしばらく清掃していないと外からわかる場合には要注意。この場合は休業中、そして長期間不在だと犯人に知らせてしまうことになりかねません。
休業中の店舗で強固な防犯対策するために
休業中の店舗において、上記でご紹介した防犯対策は非常に重要です。それに加えて以下の防犯対策がおすすめです。
・防犯カメラの設置
・SOSパッシブセンサーの設置
・SOSワイヤレスマグネットセンサーの設置
防犯グッズとして馴染みのある防犯カメラは休業中の防犯対策に有効です。店舗に従業員が不在でも、従業員の代わりに店舗の状況を監視してくれます。
また店舗内の侵入者を監視するSOSパッシブセンサーも有効。異常時には監視センターに即座に知らせてくれます。
そして扉や窓の異常な開閉を検知するSOSワイヤレスマグネットセンサーも有効。こちらも異常時に監視センターに即座に知らせてくれます。