盗まれるのは現金だけではない?!機密情報を守るためにもセキュリティ対策をしよう!
更新日: 2021/02/02
オフィスを狙う侵入者
オフィスは侵入者に狙われやすく、空き巣がターゲットとしている可能性も少なくありません。特にオフィスが入っているビル自体、誰でも入れるシステムになっている場合は要注意です。ビルの関係者を装って、疑われることなく侵入してくる可能性も考えられます。
また空き巣はターゲットとなる場所を下見する傾向にあります。特に最近では新型コロナウイルスに伴い、リモートワークを導入してオフィスを空ける企業も多くみられます。このようにオフィスを空けている日を見計って、侵入する空き巣もいる可能性があります。
盗まれるのは現金だけではない
空き巣をはじめ侵入者がオフィスを狙う理由の1つに、住宅に侵入するよりも金目のものが多いことが挙げられます。オフィスは現金や金券など、お金に変えられるものが多く保管されている場合があります。またPCのような機械も現金化できることで、実際に盗まれる事件も発生しています。
これら以外にも狙われるのが、機密情報です。情報は金目になる商材でもあり、企業の機密情報となると恰好の標的となりえます。
機密情報は顧客の個人情報だけでなく、商取引の情報など機密性の高い情報も多く存在するでしょう。また会社のシステム情報やパスワードなどを盗まれてしまっては、営業に支障が出てしまいます。
機密情報が盗まれ、結果漏洩する事態となってしまっては、企業の信用も損なわれてしまいます。一度失った信用は取り戻すのが難しく、顧客が離れてしまい、業績に響く事態にもなりかねません。むしろ現金よりも痛手で被害が広範囲に及ぶのは、機密情報といえます。
オフィスにおすすめのセキュリティ対策
現金だけでなく、機密情報など盗まれて困るものが多く保管されているオフィス。ここではオフィスにおすすめのセキュリティ対策をご紹介いたします。
SOSパッシブセンサー
侵入口となる窓や出入り口付近の天井に設置することで、赤外線が広範囲における侵入を逃さずキャッチするのがSOSパッシブセンサーです。センサーが異常侵入をキャッチすると、24時間体制の監視センターへと通知され、迅速に警備員が駆けつけます。
防犯カメラ
防犯カメラは室内だけでなく、オフィスの外からみてもわかる位置に設置すると効果的です。侵入者は防犯カメラがある場所を避ける傾向があるため、威嚇にも最適です。
オフィスへの侵入被害はいつ起きてもおかしくありません。そのため万が一に備えて、万全のセキュリティ対策を施すことが大切です。