店舗が狙われやすいのには明確な理由が!理由を知って効率良くセキュリティを
更新日: 2020/06/02
なぜ店舗が狙われやすいのか
店舗は常日頃から、空き巣や強盗の被害に遭うリスクを抱えています。店舗の中でも特に狙われやすいのは、小売店や飲食店。特に小売店は現金だけでなく、商品を盗むことでそれを転売し稼ぐこともできます。店舗は一度空き巣や強盗の被害に遭ってしまうと、店の営業機会損失だけでなく、セキュリティ面を含み信頼性も失われてしまいます。また店舗自体に危害を加えられてしまうことで、多額の修繕費用も発生するでしょう。
それではなぜ小売店や飲食店のような店舗が狙われやすいのでしょうか。ここでは主に考えられる7つの理由をご紹介します。
・夜間や定休日は無人になる
・店舗内に現金や金目のものを置いている
・店舗内に人がいない状況が外観からわかりやすい
・営業時間中に客として下見ができる
・深夜まで、または24時間営業している場合は、夜間のスタッフや客が少なく狙いやすい
・チェーン店の場合は店舗の作りが似ているため、一度成功するとパターンを掴みやすい
・特に個人店はセキュリティ対策が甘い店舗が多い
このように、狙われやすい理由は、店舗を抱える方であれば誰もが当てはまるでしょう。特にセキュリティ対策が甘い店舗はターゲットにされやすい傾向にあります。一度被害に遭ってからセキュリティを強化するよりは、被害に遭うリスク・損害を考えて普段から力を入れておくに越したことはありません。大切な店舗を守り、安心して営業を続けていくためには事前の防犯意識が欠かせないポイントです。
店舗におすすめのセキュリティ対策とは
普段から厳重なセキュリティ対策をしておくことで、空き巣や強盗のターゲットから逃れられる可能性が高まります。人目につかない場所にある、夜間に人通りが少なくなる場所にある店舗は特にセキュリティ対策が重要です。今回は先にご紹介した、店舗が狙われやすい7つの理由を念頭に、それを解消する店舗におすすめのセキュリティ対策をご紹介します。
〇防犯カメラ
オーソドックスなセキュリティ対策ですが、防犯カメラは設置しているだけで空き巣や強盗への威嚇効果にも繋がります。犯行後の映像をチェックするだけでは手遅れ。しかし異常を検知した際にスマートフォンへの通知、さらに現場状況の確認ができます。24時間体制の監視センターも防犯カメラ状況を確認するので、現場状況に合わせて迅速な対応が可能です。
〇SOSパッシブセンサー
侵入口となり得る出入り口や窓付近の天井に設置することで、異常を感知。高性能の赤外線センサーが、広範囲で異常侵入をキャッチします。異常があった際には監視センターへ信号を送信。迅速に警備員が駆けつけ、必要に応じて110番通報を行ってくれますので、安心です。