【コロナ対策】営業時間短縮や営業自粛が相次ぐなか、空き巣犯は活発に!すぐにできる防犯対策とは
更新日: 2020/05/08
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、目を光らせる空き巣犯に要注意
新型コロナウイルスの感染拡大は周知の通り。先日、緊急事態宣言も発表されました。そんな中、営業時間短縮や営業時間の停止を余儀なくされ、影響を受けている店舗も多いでしょう。そんな状況を利用し、活発に動き始めるのは空き巣犯。普段から人目につかない時間帯に犯行に及ぶ空き巣の犯人にとって、営業時間の短縮や営業停止は絶好の機会です。
新型コロナウイルス問題で売り上げが減っている企業様も多いと思いますが、空き巣被害を受けてさらなる損害を受けてしまっては営業再開にむけて大きなダメージです。空き巣被害で嫌な思いをしないように、このタイミングに防犯対策を見直してみてはいかがでしょうか。
多くの店舗では、営業時間短縮や営業自粛のお知らせを店舗の入り口に掲示しています。犯行を実行する前に入念な下見をする空き巣犯にとって、そのような告知は犯行可能な時間が公開されていることと同じです。犯人にとって空き巣を行うための安全な時間帯や日程がわかっていれば、後は侵入経路や店舗の防犯対策を調べるだけで、犯行を実行するための準備ができてしまいます。
一方で、下調べを行う空き巣にとって、監視カメラのような外からでもわかる防犯対策は効果的です。一見して防犯対策がされているとわかる店舗は、ターゲットから除外する可能性が高くなります。しかし外出自粛の影響で交通量や歩行者の人数も減っている環境の中では、今までカバーできていた防犯対策も効果が薄れてしまう可能性が懸念されます。
必見!空き巣に効果的な防犯対策とは
新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛、営業時間短縮や休業。さまざまな対策が必要ですが、このタイミングで入念な防犯対策を講じることで、営業再開に向けたスタートを安心してきれる事でしょう。この機会に防犯についても目を向けてみましょう。慌ただしくて、防犯対策までは手が回らない方でも、すぐにできる「空き巣に効果的な防犯対策」をご紹介いたします。
①監視カメラ
無人状態の店舗が心配な場合に効果的なのは監視カメラ。24時間体制で監視センターがカメラの様子を監視、異常があった際には信号を発信し迅速に警備員が駆けつけます。画像録画の機能はもちろん、異常時にはスマートフォンに通知が可能です。店舗のセキュリティー状況をいつでも確認できるので安心です。
②SOSパッシブセンサー
侵入口になりやすい窓や扉付近の天井に設置することで、高性能の赤外線が広範囲の異常侵入をキャッチ。異常があった際には監視カメラと同様、即座に監視センターへ通知し、警備員が駆けつけてくれます。配線不要で工事も簡単なので手軽に設置できます。