若者が集まる場所には不審者も集まる?!塾生を守るためのセキュリティー対策とは
更新日: 2020/02/28
学習塾は不審者に狙われやすい
近年は不審者に関するニュースが頻繁に取り上げられていますが、その中でも小中学生をはじめとする比較的若い子供たちの集まる場所での犯行が目立つようになっています。その象徴が学習塾です。
実際に、学習塾では生徒の持ち物や塾に置いてある備品の窃盗をはじめとし、わいせつな行為や殺傷性のある事件まで、不審者による様々な事件が報告されています。学習塾は、小中学校のように校門や扉で仕切られていないことも多く、犯人が比較的容易に侵入することが可能なケースがあります。また、集団下校が一般的な小学校に対して、学習塾は個人行動を余儀なくさせるケースも珍しくありません。それに加え、講師に対して生徒数が多く、安全面の管理が行き届かない場合も多く見受けられます。そのため、学習塾では塾生を守るためにも、塾の金品が窃盗に遭わないためにもセュリティー対策が必要不可欠です。
塾生を守るには3つのセキュリティー対策を
実際に、学習塾が塾生を不審者から守るためには、3つのセキュリティー対策が効果的です。1つ目が「SOS非常ボタン」、2つ目が「SOSワイヤレスマグネットセンサー」、3つ目が「SOSパッシブセンサー」です。
SOS非常ボタンとは
不審者が侵入した際などの緊急時、即座に外部の監視センサーへの連絡を取ることができるSOS非常ボタン。実際に学習塾へ不審者が侵入してきた場合には、電話やメールなどで連絡を取ることは容易ではありません。さらに、不自然な行動を取れば不審者を威嚇してしまうこともあり被害を拡大してしまうこともあるかもしれません。そんな時に、こちらを使うことで不審者に悟られずスムーズに外部と連絡を取ることができます。
SOSワイヤレスマグネットセンサーとは
扉や窓の不自然な開閉を察知することができるSOSワイヤレスマグネットセンサー。これを使うことで、夜間など学習塾に人がいない場合でも防犯を行うことができます。そのため、塾の備品や生徒の持ち物を窃盗から守るには有用的です。
SOSパッシブセンサーとは
SOSワイヤレスマグネットセンサーによって、窓や扉に防犯対策をしていても、犯人が塾内に侵入してしまうケースもあります。その際には、3次元で室内を監視するSOSパッシブセンサーが役立ちます。これによって、仮に不審者の侵入を許したとしても監視センターへ連絡が行くので、防犯に寄与します。