閉店後はもちろん開店中も守ってくれるセキュリティーとは
更新日: 2020/02/20
開店中もセキュリティー対策は必須
雑貨店や服飾店、個人商店など小売業を営んでいる方は、効果的なセキュリティー対策を行っているでしょうか。小売業を営む際に活用している事務所や店舗において、閉店後のセキュリティー対策はもちろんですが、開店中のセキュリティー対策も重要です。実際、人目を拒んで犯行に及ぶ傾向の強い窃盗・強盗犯は閉店後の事務所や店内を狙うケースが多い傾向にあるのが実情です。しかし、従業員がいる開店中の被害も侮れません。また、開店中は従業員やお客さんなど様々な人に被害が及ぶことも想定されますので、開店中のキュリティー対策も必須です。
さらに、窃盗・強盗による被害は事業者の金品のみならず、取引先との様々なデータの流出が危惧されます。そのため、外部の企業や顧客にも大きな被害を与えてしまう可能性もありますので、その点からも注意が必要です。
マイナンバー制度で安全管理措置が必須に
2015年施工された「マイナンバー制度」による「安全管理措置」をご存知でしょうか。これはすべての事業者に義務付けられており、違反した際には罰金や罰則が与えられてしまいます。この点からも事業者のセキュリティー対策が以前にも増して求められているようになっているのです。また、取引先とのデータなどには、個人情報が記載されており特に気を使う必要があります。
閉店・開店中のセキュリティー対策
金品・備品の窃盗や従業員・お客さんの安全など、小売業を営む方が閉店・開店時のセキュリィーを考える際には、3つのセキュリティー対策グッズを活用することで被害を最小限に押さえることができます。
1つ目が、「SOS非常ボタン」です。これは不審者や強盗犯が事務所や店内に侵入した際などの緊急時にボタンを押すだけで外部の監視センターへコンタクトをとることができる機能が備わっています。これによって、開店中の従業員やお客さんへの被害を最小限に食い止めることが可能です。
2つ目が、「SOSワイヤレスマグネットセンサー」です。これは犯人が侵入する可能性が高いとされる扉や窓に設置しておくもので、異常な開閉があった場合にはそれを検知することが可能です。
3つ目が「SOSパッシブセンサー」です。これは店内を3次元エリアで監視し侵入犯を検知することができるものです。そのため、仮に窓や扉が破られ犯人の侵入を許したとしても即座に異常を把握することができます。