生徒の安全と個人情報を守る ~塾・予備校、習い事教室に最適な防犯対策とは~
更新日: 2019/10/28
塾・予備校、習い事教室に求められる防犯対策とは
塾や予備校、習い事教室という小さな子どもたちから大人までが長い時間を過ごし、楽しみながら学ぶ場が、危険や不安な場であってはなりません。しかし、近年では安全であるはずの学校にも不審者が侵入し、子どもたちを切りつけるなどの事件が起こっています。子どもたちや受講生が安心して学べ、保護者様も安心して通わせることができるセキュリティ体制を構築することが大切です。
また、塾や予備校、習い事教室には生徒の個人情報も保管されています。氏名や生年月日、連絡先といった情報だけでなく、学力や進路に関する情報などもあるので、万が一、個人情報が流出してしまうと大きなトラブルになりかねません。パソコンのロックやセキュリティ対策、書類を保管するキャビネットなどの施錠はもちろんですが、侵入窃盗のリスクも抑えなくてはなりません。パソコンをそのまま持ち去る場合やキャビネットを壊して書類を盗むケースなども増えていますので、塾や予備校、習い事教室そのものの防犯対策も施しましょう。
センサーで不審者防止
出入口をはじめ、窓ガラスなど不審者が侵入するリスクのある場所にセンサーを設置しましょう。窓のこじ開けなどが起こるとセンサーが反応して異常を知らせ、提携した警備会社などに通報して早期の対応が可能となります。
防犯カメラの設置
出入口や窓ガラスなどの侵入経路となりそうなところをはじめ、大切な書類が保管されている書庫やパソコンが置かれている事務室、大切な生徒がいる教室など、必要な場所に防犯カメラを設置しましょう。犯罪の未然防止になるのはもちろん、万が一、事件やトラブルが起きた際に犯人の早期逮捕やトラブルの検証などに役立てることができます。
ICカードによる入室管理
職員の入退室にはセキュリティ対策の施されたICカードを導入しましょう。誰がいつ入室し、退室したのかの履歴も残せるので、身内による思わぬ情報窃盗などの未然防止やトラブルの早期解決に役立ちます。
非常ボタンの設置
受付など、最初に外部から人が入ってくる場所に非常ボタンを設置すると、万が一の際の安心感が高まります。近年ではいきなり悪質な人物が入り込んでくることや、受付でガソリンをまいて放火するなど卑劣な事件も増えてきました。不審者が入り込んだ際にすぐに非常ボタンを押すことで、不審者が驚いて逃げ出せば犯罪の未然防止につながりますし、すぐに警備会社に通知され、犯罪やトラブルの早期解決へとつながります。
全てを一気に解決できるのがベスト
センサーの設置や非常ボタンの設置などは費用が大幅にかかるだけでなく、さまざまな管理会社と連絡を取らなければならないため、手間と考え導入しない方も多いでしょう。
そこで、塾にさまざまなセキュリティを導入するなら、関電SOSの学習塾のセキュリティプランがおすすめです。非常ボタンや遠隔でのセキュリティ操作なども搭載できるので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。